いつでもいっしょの花、健、無垢

出会いのきっかけは先住犬

KMさんご家族のおうちには現在、「花」「健」「無垢」という名前の保護犬が3頭います。花と健は元野犬で、健にはかつて飼い主がいましたが、飼育放棄されてしまったそうです。無垢は元飼い主が飼育できない事情ができ、ボランティアにより保護されていました。全く異なる環境で生活していた3頭ですが、ご縁がありKMさんのおうちへやってきました。慣れない人や場所には相変わらず警戒心が強い3頭ですが、みんなのペースで穏やかに暮らしています。

取材・文 ペットのおうち®︎ 編集部

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KMさんは以前、小型犬といっしょに暮らしていましたが、元野犬や中型犬を飼育した経験はなく、1頭目の花を迎え入れる前は、不安から解放してあげられるか、楽しい暮らしができるかが不安だったそうです。花はお迎え後、人を怖がりケージの奥で怯えて震えていました。しかし花は犬が好きだったので兄弟犬がいた方が早く慣れてくれると考え、KMさんは2頭目の健を迎え入れることを決めました。健を迎え入れた後、健はすぐに花と仲よく遊び始め、2頭はすぐに家族に慣れてくれました。3頭目の無垢を迎え入れる際にはトライアルを行いましたが、無垢の活発さに花が怯え、健が怒る状況でした。しかし1週間ほどで花が慣れ、健の指導のおかげで無垢も犬同士のルールを理解し始めたため、正式にKMさんの家族の一員になりました。

今では3頭はとても仲よく、遊びも食事も寝るときも、いつもいっしょです。また花はみんなの毛繕いをする優しいお姉さんになりました。

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KMさんご家族が保護犬を迎え入れることにしたのは、先住犬がきっかけでした。先住犬はペットショップで購入した子でしたが、5歳で急死してしまいます。何か先天性の病気や弱い部分があったのかもしれず、調べていくうちに現在のブリーディングの問題に目を向けるようになりました。保護犬を迎え入れることで、先住犬を救えなかったことを償いたいような気持ちもあったあったかもしれない、とKMさんは言います。

これらの経験を通じて、不適切なブリーディングが行われていることがある事実や、保護犬を迎え入れることの意義を学ぶきっかけにもなりました。3頭の飼育はそれぞれ大変なこともありましたが、花、健、無垢はそれ以上に愛しさや喜びを与えてくれるそうです。

取材・文 ペットのおうち®︎ 編集部

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