

石川県能登島で保護された、乳がんが発覚したシャムママさん
シャムママさんは、2024年3月中旬に石川県能登島で保護されました。妊娠した状態で保護され、乳がんが発覚。5匹の子猫を出産後、乳がんが進行し腫瘍が破裂してしまいました。緊急手術は行なったものの、引き続きの治療が必要です。
乳がんを患った妊娠猫さん
能登島半浦のシャムママさんは、令和6年能登半島地震発生から2ヶ月半後の石川県能登島で保護されました。保護後、妊娠しており、さらに乳がんを患っていることが発覚します。
5匹の子猫とは離れ離れに
5匹の子猫を出産後、シャムママさんの乳がんは進行し、腫瘍(乳)が破裂してしまいました。緊急手術を行なったものの、今も子猫たちとは一緒に過ごすことができず、離れ離れになっています。
元気な5頭を出産
生まれた5頭はお母さんとは離れ離れに
出産後お乳が張って破裂してしまいました
治療を支援していきます
腫瘍が破裂した猫は、出血や痛みにより元気消失、食欲の低下が起こることが多いと言われています。また、猫の乳がんは、肺やリンパ節など、他の臓器への転移も少なくありません。他臓器への転移により、死に至る場合もあります。シャムママさんが健康で、新たなお家でのびのびと過ごせるよう、支援いたします。
引き続き治療が必要です
「おすそ分けプロジェクト」を通じて
能登島半浦のシャムママさんを支援してくださっている
ペットのおうち®︎ 公式スポンサーからの応援メッセージ
健康上の理由、経済的な理由、災害などにより、止むを得ずペットを飼育できなくなるという事態は、誰にでも起こり得ます。その時、ペットが高齢であったり持病を持っていたら、里親はなかなか見つからず、飼い主もペットも途方に暮れることになるでしょう。
ですから、難しい状況のペットでも温かく引き受けてくださる保護団体を「みんなで支えること」。また、不遇のペットを愛情を持って迎え入れてくださるご家庭が増えるように「みんなで里親文化を育くむこと」。ペットを犠牲にすることのない、持続可能なペット文化を実現するには、これらの取り組みが欠かせません。
私たちの目標は、保護をしてくださっているこねこサポーターの負担を軽減し、能登島半浦のシャムママさんが必要とするケアを続けながら、能登島半浦のシャムママさんに新しい家族を見つけることです。皆さまのサポートに心より感謝申し上げます。
チャレンジ運営事務局