介護を通じて力をくれる仙太郎
「最後まで楽しませる」それを実践できる喜び
幼い頃からうさぎを何匹か飼い続けていたというYさん。でも、可愛がっていた子たちを亡くした時の悲しみを知っているだけに、成人してからはしばらくうさぎと暮らすことを封印していたとか。
そんなYさんでしたが、子育ても一段落したころ、自分が本当にしたいことをしようと思い、再び新しい子をお迎えすることに。そうして出会ったのが、当時2歳だった「仙太郎」でした。
レポート ペットのおうち®︎ 編集部
前飼い主さんの誠実さから、お迎えを決意

どうせなら行き場を探している子の役に立ちたいと、ペットショップで買うのではなく里親になることを決意したというYさん。
仙太郎をお迎えすることにした決め手は、前飼い主さんのお家がご近所だったことに加え、手放さなくてはならなくなった経緯や、これまでの仙太郎の様子を説明する前飼い主さんから誠実さを感じたからだった言います。
また、自分自身の飼育経験から、共に生活をするイメージができたことも、背中を押しました。
介護を通じて、仙太郎から力をもらう日々

そうして迎えた仙太郎も、今では13歳に(もうすぐ14歳!)。現在Yさん一家は、初めてのうさぎの介護を経験されている真っ最中だとか。
始めは戸惑いも多く、現在でも大変なことはあるそうですが、SNSを通じて知り合ったうさぎの訪問介護をしてくれる方や、経験をシェアしてくださる仲間たちに支えてもらっているといいます。
Yさんはそんな介護の毎日について、こう語ります。
「『弱る生き物=かわいそう』という概念も吹き飛び、どんな姿からでも人間に何かを教えてくれる、そんな力もこの子からもらっています」
飼い始める時に「どうせどこかで死ぬなら、私のとこへおいで。最後まで楽しませるよ」と誓った覚悟。
今、まさにその思いを家族みんなで実践できていることに、Yさんは嬉しさを感じているそうです。
レポート ペットのおうち®︎ 編集部