- 登場ペット:
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猫という生き物は、とにかく買い与えたおもちゃをどこかに無くしてしまいます。
子猫のときに買い与えた羽根つき子ねずみのおもちゃとか鈴入りのボールなんか十個以上はあったはずなのに数日も経たないうちに一つ残らず姿を消し、どこを探しても掃除しても見当たらないなんてことはいつものこと。
ところがその消えたおもちゃがある日突然カーペットの上に転がっているというミステリーは誰でも経験があると思いますが、これは猫が4次元空間におもちゃを入れたか落としたりし、それを猫自身が取り出したか、もしくは時空の歪みでそのおもちゃが弾き出されてまた姿を表すという「猫四次元ポケット説」に賛同票を一票投じたいほど(笑)
それで昨日、雪ももう積もることもないだろうと、冬靴から夏靴に履き替えるため、下駄箱からスニーカーを取り出すと、その踵部分に一個のがちゃポンカプセルが。
おやぁ?仕舞い込んだときにはこんなもの無かったし、そもそもそのまま片付けたはずもないし…
これはもしかしてもしかすると、猫がカプセルごと4次元空間に落としたものが姿をあらわしたのでしょうか?
中に入っていたのは「ねこのかぶりもの」シリーズの中の一点。白いから野菜シリーズのダイコンかと思ったらくまちゃんシリーズのシロクマでした。これ買った覚えは全然ないのですが…
とりあえず被り物には従順なベルクさんに被せて見ましたけど、相変わらず何を被せても「似合わニャイ」! 衣装とか被り物がこれほど似合わないのは一種の才能ですわ(笑) なんかシロクマというよりも単なる丸顔のネコだな(^_^;)
ベルクさんの毎朝のルーティーンは缶詰食べたあとのヨーグルト。飼い主が1/5くらい残してあげたものをカップの中に顔を突っ込んで舐め取るのですが、鼻筋や顎の下が毎回ごとヨーグルトだらけに。
そのヨーグルトが乾いてカピカピになった鼻筋をこそげ落とすのが飼い主の密かな楽しみです(笑)
昨日朝に自宅の屋根の上で落雪などでトタンが傷んでいないかどうかの点検をしていたら近所の人たちが3人ほど集まってうちの庭の方を見てなにか話をしているので、何事かと思って聞いたら子鹿がいま逃げ込んでいったとのこと。まあ、いろいろ話聞いたらチューリップ根こそぎ食べられて全滅したとか庭木の新芽を全部食べられたとか子鹿の評判はすこぶる悪くて(あたりまえ)、道路でばったり出くわすとうちの庭の中に逃げ込むのだとか。また、やはり夜はうちの庭をねぐらにしているらしいのです。
そんで隣のブロックの区長のSさんが市役所に捕獲して山に放ってくれと電話したら「死んだ鹿は清掃局に電話くれたら片付けるけど生きた鹿は対応できません」だそうな。一向に町内から出ていく様子がないのでうちの庭に出てきたらバケツでも叩いて追い払わなければいけないかも。5月過ぎたら各家庭でも家庭菜園も始まるので、それまで山に帰らないとくくり罠で足止めしてロープでぐるぐる巻きにして車で山の奥に放してこないといけないらしい(笑)いや、本当に笑い事ではないわ。
それで鹿を寄せ付けない一番の方法は「狼のおしっこ」。
これ、輸入品がちゃんとネットでも販売されているのですよね。やはり効果てきめんらしいのですが、いかんせんものすごく高いし、人間も耐えられないほどの悪臭ならイヤだ。
何処かから狼のように怖そうな顔をしたシベリアンハスキー借りてきて庭で鹿番させておくなんていうのはどうなのかしら?