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今日は2022.2.22でニャンニャンニャンの猫の日ながら100年に一度のスペシャル猫の日です。
ここまで2が続いたのは1222.2.22ですから実に800年前鎌倉時代のことだそうで。
あと200年後の2222.2.22には果たして人類も飼い猫も生き残っているかどうかはわからない…
釈迦入滅後56億7千万年後に出現する弥勒菩薩のごとく、2222.2.22にスーパーキャットが出現して恵まれない猫を救済し、自分勝手に猫を扱った飼い主に制裁を加えるかどうかはわかりませんが、200年後には地球温暖化が止まらず、食糧難で犬も猫も飼うことを禁止され、一般人はロボットのワンニャンをあてがわれ、政治的な独裁者や特権階級だけがリアルなワンニャンを飼うことが許される。なんていう世の中になっているかもしれませんね。その可能性はかなり大きいかも…
その2022.2.22の猫の日ですが、同時にペットショップから猫を買うというということは悪質な繁殖業者の商売を助長し、劣悪環境で子供を産ませるだけの存在の不幸な動物を増やすということを理解し、保護された動物を里子に迎える選択肢を知ってもらうという「赤いリボンの日」でもあるのです。
しかし現実は厳しいようで、コロナでの巣篭もりや在宅勤務によって飼い続けるという覚悟がないままに衝動買いしてしまったわんにゃんが思ったとおりになつかないとか手間がかかることに音を上げて「家族にアレルギーが出て飼えなくなった」という大義名分で飼育放棄されるケースが如何に増えたことでしょうか。
ただ、保護動物を里子に迎えるための条件は大変に厳しく、特に年齢制限によって当初から里親の対象外にされてしまうことから諦めてペットショップからワンニャンを迎えざるを得ないという人もいるでしょう。願わくば年齢がいっていても「永久飼育委託」みたいな形で高齢者に保護動物を預託してくれるような保護団体が増えてくれればいいのですけど。
また、最近は保護動物を里子に迎えることが「私って意識高い系」というような一種のファッションになっているような気がしてなりません。
保護されたワンニャンに限らず、とにかくワンニャンたちは最後まで安心して暮らせる、食べさせてもらえるおうちを求めているだけですから。
兎にも角にも不幸な動物を増やさないよう、繁殖工場がなくなるよう保護動物を里子に迎える選択肢を考える赤いリボンの日運動に賛同します。
それで今回も里子で迎えたうにちゃんで赤いリボンの日の啓蒙運動。
里子を迎えるということは最後まで面倒を見るという覚悟が必要なのは当然ですが、うにちゃんは知らされていなかった結石由来の膀胱炎が発覚し、いきなり膀胱洗浄のうえ毎日動物病院に抗生物質の点滴に通う羽目になったこともあって、徹底的に新しい飼い主に馴染むことを拒否。
新たな飼い主の誠心誠意なお世話が通じたかどうかはわかりませんが、うにちゃんと何とか折り合いが付くまで2年かかりました。
でも慣れなかったからとか馴染まなかったとかで、再度どこかのおうちへ出そうなんて思ったことは一瞬たりともありません。
里子を迎えるということはそういうことだということを理解してそれなりの覚悟が必要だということは述べておきたいと思います。
そんでベルクさん、赤いリボンの日には係わりがないのですが、スーパーニャンニャンデーに参加させないのは差別だと申すので、いちおう赤いリボンを着けて啓蒙活動に参加(笑)