• 保護活動
  • 2015年08月15日 | view 1,957
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保護犬ユージくん改め、マンサクくん

ユージくんは、2014年の6月半ばに倉敷保健所に保護された迷子の老犬の柴犬でした。
去勢もしてあるのに、飼い主さんのお迎えがありません。ボランティア仲間でチラシを配り、倉敷市内の獣医さんにすべて情報を送り、ユージくんに関する情報を集めようと試みましたが、何の手がかりも得られませんでした。おそらく迷子になって放浪していた間にかかったのでしょう、ひどい皮膚病が認められましたが、保健所に収容されてから、皮膚によいフードやサプリ、シャンプーやブラッシングをして頂いて少しずつ改善して行きました。また、本来は収容から1カ月と言われる期限を大幅に延長して頂き、なんとか良い御縁につなげようと職員さんも保健所HPにも里親募集掲載をして下さいましたが、期限ぎりぎりになっても御問い合わせが全くありませんでした。
そんなとき、倉敷保健所から2頭の保護犬をお迎え下さっている東京在住のお友達がK様がユージくんに心をくだいて下さり、情報のシェアをして下さいました。そこからA様にシェアが広がり、岡山市内にお住まいのO様がご自分のお知り合いに御声がけをして下さり、ユージくんに希望者さまができたのです!期限ぎりぎりでした。
性格も大人しく、手のかからないユージくんでしたので、職員さんも直接のお見合いはなくてもお電話での口頭審査でボランティアの代理引き出しと搬送を許可くださり、めでたくユージくんは保健所卒業となりました。
御縁を繋いでくださったO様が引き出しと搬送にもご一緒下さり、ユージくん、新しいお家に到着です。
岡山市内の北部、自然豊かな環境、その空間にいるだけで元気を頂けそうな素晴らしい環境。広大なお庭には大樹があり、木漏れ日が心地よく、とても涼しく驚きました。保健所から2時間のドライブのあと、ユージくんはバリケンからひょっこり出て、若くて可愛いママさんに御挨拶。頂いたお名前はマンサクくん。山野草がご趣味のパパさんが、早春の可憐な花をつける満作(万作)から御名前をつけて下さいました。
そして、お届けから5日後、娘とともにマンサクくんを訪問してみました。
もうびっくりです!まだ新しいご家族に元に行って一週間未満ですが、マンサクくん、若返っています!
表情が生き生きとしていて、私と娘が訪問すると可愛いクッションのベッドから飛び起きてくれました。生えかけていた毛もそろってきています。背中はふわふわです。みるみる皮膚病が改善されている感じです。
森のような広い広いお庭の中のグラスハウスの中がマンサクくんのおうちです。夏はとても涼しく、冬は暖かく、また、パパさんが育てる山野草に囲まれ、マイナスイオンたっぷりの心地よい空間です。
ママさんが係留ワイヤーを外して歩かせてくださいましたが、目を見張りました。走れるんです!「え??これが、あのユージくん?」娘と共に驚嘆の声をあげてしまいました。足取りも軽やかです。
パパさんもママさんもお庭のみならず、ご近所をお散歩させて下さっているそうですが、「元気ですよ!勢いありますよ。」って。
感謝の言葉を申し上げて家路につく時、マンサクくんはママさんと車のあとを追って見送って下さいました。
保健所の片隅で消えかかっていた小さな命、皆様の応援でこうしてまた一つ輝いています。
元飼い主さんのお迎えはなかったけれど、マンサクくん、幸せいっぱいです。
ケアくださった職員さんに、シェアくださった皆様に、御繋ぎくださったお友達に、そして素晴らしい里親様に感謝をこめて書き綴りました。

御写真説明 
最初の御写真 : 保健所収容時
次の御写真 : マンサクくんお届け時
最後の写真 : お届けから5日後の訪問時

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