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  • 2023年04月14日 | view 171
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騙し討ちとはよくも謀ってくれたわい!

 昨日朝、日本列島こころ旅の朝版を見ていたら突然TVと隣の公園の防災スピーカーから鳴り始めたサイレンのような警報音で一番肝を冷やし、テーブルの下に潜り込むどころか固まってしまったのはやはりノミの心臓のベルクさんでした。

 そして本日は年に一度のワクチン接種のため朝一番で動物病院に連れていかれ、連日の災難に見舞われたベルクさんでしたが、手首の怪我で每日病院に通うハメになってからキャリングケース=病院行というイメージが抜けなくなり、以前はキャリングケースをリビングに置いておくと自ら中に入って遊んでいたものが、階段下にキャリングケースを置いておいただけで階段を降りられなくなり、2階に逆もどりしようとするほど。

 そのため、本日は病院行直前までキャリングケースを物置から出さず、出かける直前にリビングに持ち込んだのですが、キャリングケースを見ただけで案の定、病院行きを察して逃げまくり、やっとのこと捕まえて縦にしたキャリングケースに頭から逆さまに突っ込まれて車で動物病院に。

 本日は猫の患畜3番めで、診療は珍しく副院長。院長だったら検温も耳ッピでほんの1分少々で注射まで終わってしまうのですが、副院長はご丁寧に体温測定は直腸検温。

 しばらくお尻に棒なんか差し込まれたことなかったベルクさんはますます緊張してシャーシャー威嚇してましたが無事にワクチン接種を終えて9:10分には家に戻りました。

 例年のワクチン接種のときよりも緊張して疲れ切ってしまったらしく、家に帰ると飼い主のそばにバッタリ倒れてずっと昼寝(笑)

20年前に山から掘った4株のギョウジャニンニク。種が落ちても葉が一枚出てくるまで実に5年から6年掛かるということで、ひたすらこぼれ種で生息域を広げ、株の数を増やすまで20年間一度も採取したことがありませんでした。

 このギョウジャニンニクというのは北海道の今の季節の山菜の王様で、今年も山ににこれを採るために入り、転落して亡くなった人がすでに数名出ています。それに冬眠から覚めたクマもこれが大好物で、ギョウジャニンニクの生えているところ=クマの出没地帯のため、過去に襲われて亡くなった人も珍しくありません。

 命の危険を犯してもそこまで食べたいか?やはり食べたいのでしょうね(笑)

 おまけに庭に生えていたギョウジャニンニクだと思った葉っぱがイヌサフランだったりスズランだったりして、それを食べて中毒はおろか毎年死者まで出ているという恐ろしいことが…

 それでたまたま餃子の材料があったので、キャベツとニラに加え20年目にして始めて庭のギョウジャニンニクを4株だけ採取し、刻んで餃子の具にすると、なんとこれが絶品!

 庭のギョウジャニンニク、根こそぎ全部食い尽くしそうで逆にコワい(笑)

ちなみにアイヌ語でギョウジャニンニクを「キト」と「プクサ」という2つ言葉があり、スーパーでは「キトビロ」として売られることが多いのですが、知里真志保先生によるとキトはアイヌ語でも古い言葉でプクサは比較的新しい言葉。キトビロはキトに古来の日本語のネギ類を表す「蒜」がついた「祈祷蒜」で、れっきとした日本語なんだそうな。そういえばギョウジャニンニクが群生するところを意味するキトウシ(喜登牛、岐登牛、鬼斗牛、来止臥)という地名はいたるところにありますが、プクサの付く地名というのは見当たらない。

 プクサは最近ゴールデンカムイで有名になったかも(笑)
ちなみにスズランはアイヌ語で食用にならないプクサを意味する「セタプクサ」という犬を表す「セタ」という接頭辞が付くのですが、イヌサフランとセタプクサで中毒死したら浮かばれませぬ(^_^;)
 
もちろんギョウジャニンニクはネギやにんにく同様、猫にも犬にも溶血性貧血を起こすいわゆるネギ中毒誘発植物で食べさせることできません。おそらく食べても無害なのは人とチンパンジーだけという話も…(但し、ヒグマは長年食べ続けるうちに無害になった?)

 クジラやイルカにユリ科植物を食わして中毒したという話は知りませんけど(^_^;)

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