我が家には現在、家族に4匹のネズミたちが居ます。
■お迎えから3週間の実験用ハツカネズミ♂月齢1.5ヶ月ほどになるきみ。
お迎え時約14gあった体重がお迎え4日後には11gへと2割ほど減ってしまい、ストレスの為か耳の端が固くなってくすんだ色になっていました。それから1週間ほどすると環境に慣れたのか、餌を良く食べ、耳の硬い部分はカサブタのように取れてしまい小さな耳になりました。現在はわんぱく盛りで私にも良く馴れ、お迎え時と比べて体も大きくなり、体重も約21gまで増えました。他の仲間とも積極的にコミュニケーションをとりにいく我が家のムードメーカー的存在になりつつあります。端正な顔立ちに赤い瞳と真っ白な体のとても美しいネズミです。近交配が続いたらしく、全体的に薄毛であり、地肌のピンク色がうっすらと見えるような体がどこかチャーミングです。
■お迎えから2週間経過したパンダマウス♀月齢約2ヶ月のみか。
お迎え時約11gあった体重が5日後には8gまで減ってしまい、かなり深刻な状態でしたが多頭飼いにした2日後あたりから良く餌を食べ(ハムセレから鳩の餌に好みが急に変わりました)、今ではお迎え時の体重まで回復しました。我が家では一番運動量が多く、多くの時間を他のカラーマウスと肌を合わせてべったりしている人気者です。鳩の餌の乾燥トウモロコシが好物で、お気に入りの場所であるキッチンペーパーの芯まで咥えていき、その中でもぐもぐしています。問題は回転車を回しながら糞尿を大量にする事で、こればかりはしつけすることが出来そうにありません。しかたがないので毎日ホイールを取り外して洗っています。しかし現在飼っているペットの中では私に一番慣れていて、ケージ内に世話の為に手を入れると、直ぐに近寄って手に乗ってくる端正な顔つきの超ミニマムなかわいい女の子です。
■お迎えから1週間経過したカラーマウス♀月齢約6ヶ月のクロ。
お迎え時から体重が約39gあり大型のマウスではありましたが、現在は50gを超えました。ほぼ間違いなく妊娠しています。お迎えしてから素早い動きをしたことはなく、とにかく何でもよく食べ、私にも馴れるのが早かったです。ハツカネズミの妊娠期間は20日と言われていますので、遅くても今月中には出産するでしょう。出産に向けてインターネットで勉強することにしました。Wikipediaによるとハツカネズミの平均出産数は8~12匹のようです。"ハツカネズミ 乳 数"で検索すると、8だったり10だったりします。クロを観察すると、後ろ足の前の下腹に2対、前足の後ろに2対、前足の前に1対、合計10の乳首があります。そこで疑問がわきました。どちらにせよ12匹生まれたら数が足りないのです。群れで生活するハツカネズミは、母親だけが子育てをするわけではないようですが、インターネット上では情報が多くあるようで統一性がありません。今後、カラーマウスの実際の出産から子育てまで観察に眼が離せなくなりそうです。
ハツカネズミ属 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%84%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F%E5%B1%9E#%E7%B9%81%E6%AE%96
■お迎えから1週間経過したカラーハムスター♂月齢約1.5ヶ月のほわほわ。
お迎え時に準備したケージへプラケースを入れると、巣箱へ入っていきなり大声で「ジージー」鳴き出すというショッキングな事件がありました。とても臆病な性格の子ハムのようです。
昨日でお迎え4日目ということもあってトイレをまだ憶えてくれず、ケージ内のいたるところから悪臭がして耐えられないので、朝から掃除する事にしました。掃除中のハムスターの避難場所として、一旦「たらい」に移ってもらい、脱走対策としてお風呂場へたらいを置きドアを締めておきました。「SANKO サイレントホイール 21」からのオシッコ臭が強いので、外して洗う事にしたのですが、ネジ止めが固くてはずれないのでドライバーで外してみると、接点部の凸の突起が欠けていました。
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幸い欠けた欠片を見つけることができたので、洗った後ボンドで接着しました。ボンドが乾くまでの間に洗濯をしたり買い物に行ったりと生活の用事を済ませました。ケージの掃除も終わり回し車のトラブルも解決したので、ほわほわを戻しに風呂場を覗くとほわほわが居なくなってました。また脱走事件です。まさかの3度目です。とは言え、密室だし排水口のカバーもしているのでどこかに隠れているのだろうと風呂の中を探し回りましたが、2時間経っても見つけることができませんでした。バスタブの下の隙間が怪しいので、iPhoneのビデオカメラのズーム機能と露出補正機能を駆使して隅々まで確認しましたが見つからないのです。日も暮れて疲れたのもあって風呂に入ることにしました。風呂からあがる際に、ハムスターが濡れるのは良くないのですが、バスタブに貯めたお湯を流す時に見つからないかと期待して流してみました。すると糞のようなモノが2つほど流れてきたのですが、ハムスターがいる気配は全くありませんでした。その後も2時間ほどくまなく探したのですが、結局その日は諦めることにしました。昨夜の室温は14.5℃。ハムスターが疑似冬眠に入るのが5~15℃と言われていますし、もしかしたら体が濡れてしまった可能性もあります。そんなことを考えて眠りについたためか、心配になって夜中に目が冷めてしまい、また風呂場を探しました。しかし見つける事はできませんでした。掃除したケージを風呂場に置き、ケージの中に自分で入れるように蓋をはしごのように立てかけてから寝床に戻りました。
今朝、風呂場のケージを覗きましたが戻っている気配はありませんでした。ケージはそのままにして、記憶が鮮明なうちにこのログをまとめています。2度あることは3度あるというか、今回も私の配慮の甘さと不注意が原因になるのだと思います。また反省モードです。今考えるとマウスのケージに避難させておけば良かったと思います。もう一つケージを購入するのも対策になりうるでしょうが、住宅事情からすぐにはスペースを確保できないので、やはり自分の考えがあまいという事になります。
ただただ無事を祈るばかりです。