長い保健所生活から解放された、優しさに溢れる小梅
小梅は2022年10月に保健所より保護された女の子です。長期間の保健所生活から解放され、見るもの全てが新鮮なようで楽しく過ごしています。他の猫とは一切争わず、人に対しても徐々に心を開くようになりました。外見のせいからか、なかなか里親が見つかっていない小梅にあたたかい家族が見つかるまで支援します。
小梅の保護支援が実現できていません。
チャレンジ基金に余裕ができ次第、優先順位を考慮した上で小梅の保護支援を開始したいと考えておりますが、現時点では予算を割り当てられておりません。
包み込むような優しさを持つ小梅
小梅は2022年に宮城県の保健所より引き出された女の子です。長い間保健所に収容されていたので見るもの全てが楽しいようで部屋中をお散歩しています。また、他の猫には好かれ、争いごとも一切無く、包み込むような優しさの持ち主です。
だんだん表情も和らいでいます
初めての人が来ると、その場でじーっとして気配を消しますが、逃げ場がないときには多少嫌そうな顔をするものの、大人しく触らせてくれます。以前は触られると本気で嫌そうな顔をしていましたが、徐々にその表情は和らぎ、撫でると気持ち良さそうな顔をしてくれることもあります。
トイレも爪とぎも完璧で、だんだんスキンシップが取れるようになってきた小梅ですが、シニアで体つきがよく、写真写りからきつい顔に見られてしまうことがあるからか、まだお声がかかっていません。
控えめで優しい小梅にあたたかいおうちを
自分からおやつをねだることもない物静かな小梅ですが、先住猫がいたり、仲のいい猫といっしょに迎え入れてくれるおうち、または静かで穏やかなおうちなら、小梅が安心して暮らしていけるだろうと保護主さんは考えています。控えめでお利口な小梅に里親が見つかるまで支援いたします。
健康上の理由、経済的な理由、災害などにより、止むを得ずペットを飼育できなくなるという事態は、誰にでも起こり得ます。その時、ペットが高齢であったり持病を持っていたら、里親はなかなか見つからず、飼い主もペットも途方に暮れることになるでしょう。
ですから、難しい状況のペットでも温かく引き受けてくださる保護団体を「みんなで支えること」。また、不遇のペットを愛情を持って迎え入れてくださるご家庭が増えるように「みんなで里親文化を育くむこと」。ペットを犠牲にすることのない、持続可能なペット文化を実現するには、これらの取り組みが欠かせません。
私たちの目標は、保護をしてくださっているボランティア ねこ活の負担を軽減し、小梅が必要とするケアを続けながら、小梅に新しい家族を見つけることです。皆さまのサポートに心より感謝申し上げます。
チャレンジ運営事務局