飼い主との再会を待つ猫たちを守る、一時預かりシェルターを開設
令和8年 熊本地震 被災地支援プロジェクト
レポート ペットのおうち®︎ 編集部

被災地では、行政や獣医師会などによるペットの一時預かり支援が行われ、多くの猫と飼い主さんが支えられています。
一方で、さまざまな事情から、こうした仕組みをすぐには利用できないケースもあります。
猫と一緒に避難できる場所を探していても、犬が苦手な猫のためペット可避難所を利用できず、昼間は日陰や風通しのよい場所を転々とし、夜は猫と一緒に車中で過ごしている飼い主さんもいます。
この投稿をInstagramで見る
自宅の片付けや仕事、学校など、被災後の生活を続けなければならない一方で、猫を預けられる場所がなく、遠くへ避難することもできない方から、「ペット可の住居が見つかるまでだけでも、預かってもらえたら」という相談も寄せられています。
また、迷子になっていた愛猫がようやく見つかっても、自宅は全壊。飼い主さん自身は親戚宅へ避難できたものの、そこでは猫と一緒に暮らせないというケースもあります。
さらに、迷子猫の捜索活動中に、探している猫とは別の猫が保護されることもあります。
V-CATS JAPANでは、耳カットがなく、人に慣れているなど、飼い猫である可能性が高い猫を保護した場合、所有者不明猫として飼い主さんを探しながら一時保護を行っています。
被災直後は、飼い主さんと猫が離ればなれになってしまうケースが少なくありません。
すぐに譲渡へ進めるのではなく、飼い主さんとの再会の機会を守るためにも、猫たちが安心して待つことのできる場所が必要です。
そこでV-CATS JAPANでは、こうした猫たちを受け入れる一時預かりシェルターを設け、今後約3か月間を目安に運営する予定です。


ペットのおうち®︎ は、皆様からお寄せいただいた支援金を活用し、このシェルターの開設を支援しました。
皆様からのご支援が、被災地で預け先を必要とする猫たちの居場所をつくり、飼い主さんとの再会や生活の再建を支える力となっています。
あたたかいご支援をお寄せいただき、心より感謝申し上げます。
レポート ペットのおうち®︎ 編集部