• 日常
  • 2023年02月08日 | view 187
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ユズコさん、プライドとリアル

昨夜、私が夜勤に出た頃にユズコさんが神経の発作で倒れました。父ちゃんの話では結構深刻な感じ…定期に来る発作で全身の痙攣、めまいが主な症状です。それを23時に聞かされて「あー、ゆっちゃん、なんで今なんw」と。

かといっても私は帰れない。
何という処置も治療法もない。

ただ経過を見守るだけしかなく、もどかしくもあるのですが、昨夜は父ちゃんが見守り、私は不安な夜でした。帰るまで、せめて私が戻るまで、と祈りながら。

で朝10時。やっと退勤。
急いでチャリを飛ばして帰宅。父ちゃんは朝の5時に家を出ています。その5時間の間、ユズコさんはひとり辛い状態で、どう過ごしていたのだろうか?

父ちゃんから最悪の連絡はなかったから死んだんやないねんなと、その辺は安心していたけど、リビングに入ったらちゃんと布団の上で横たわってた。まぁ大いびきでグーグー寝てたんだけどw

でも私の顔を見たらよろけながら走って来た。とても走れる状態ではないのに。斜めに進んじゃって、フラフラなのに。何してるの、寝てなさい!走らなくていい、今は動き回るな!もし頭でもぶつけたらどないすんねんな!

そうは言っても今やりたい事、今やらなあかん事、ユズコさんはいつだって妥協しないし、我慢もしない。私に駆け寄って来たのはお腹が空いてるからで、見て!私歩けるよ!とかじゃない。腹減ったんや!それだけ。辛辣w とりあえずちゅーる(具合悪いことに便乗して飲み薬を混ぜました、いつもはバレたらハンストに入られるw)。その後高栄養食をペロッとたいらげる。水もガブガブ飲む。

すると体斜めなのにトイレに入りました。もうなぁ〜ええんやで、その辺で垂れ流しでも。なんならオムツもあるよって思うけど、昨夜は家汚してもうてほんまゴメンって思ってる様子。父ちゃんが雑巾もって走り回ったんだろうなぁ…発作の時は下からも出るけど嘔吐もあるので。何度も転びながらトイレで用を足すユズコさん…大丈夫かいな?

動物の看取り経験ある方ならご存知の通り、どの犬猫も家を汚す事を、最後の最後になっても超嫌がる。とくに犬はトイレシートで出来なくなった日、お散歩が不可能になった日、ものすごく情けない顔をします、もれなく全員。これは猫も同様でユズコさんは上手く出来ない自分に対する怒りもある様だなぁ。出来ない私、出来てない私に対して。

ええのに。甘えたら。汚れたら拭いてあげるのに。この問答を繰り返しながら介護の日々は続く。人間と違うのは彼らは本当に強くて、何をも諦めない。だから飼い主は余計に辛くなる。人によっては何が何でも何とかしてやらねば!のスランプに陥ってゆく、グダグダに。

私が常に動物の介護、死に際、死んだ後も冷静でいられるのは、この甘えない姿勢と何を尽くしても動物が「個」であろうとする姿勢にしっかり向き合うから。どんなクッソわがままにも反対せず、支配はしない、意見しないと決めてるから。私自身が散々親から嫌な目に遭わされて来たのもあるんだけど、結局人の思いや性格って変えられないからね。見守る方がその部分を理解すれば、腹も立たない。支配の先に光などない。

介護の仕事をしていて気づいたことも多いんだけど、転倒させては行けない!こかしたら介護士が全部悪い!なのか、転倒うんぬんより必死でつかまり立ちしてでも歩く姿勢を崇めるべきか、残念ながら後者なんてやる暇がない!仕事しろ!の施設が多いと思う、忙しいし。だけど最後の最後まで、その人のやりたい事を出来るだけ遂行できれば、プライドに沿ってあげられたらどんなに良いだろうか。危ない!より、立てたね、頑張ってるね!の方がどんなに良いか。転ぶのはその人の責任、どう生きるか?に向き合う方が価値がある様に思う。だから一般論で頭おかしい!と思われても私は魂で行動する。自分には嘘をつけない、もちろん相手にも。(仕事ではケアプランにのっとってますw)

まぁな、それでええねんで。
今はただユズコさんの思いや行動に流されて毎日を過ごしています。正直このヒトもいつあちら側へ逝ってしまわれるかわからない。今日はよろめきながらも何とか生きてます、でも明日は分からない。そのために彼女の魂レベルで搾り出す頑張りをこっちの思考で縛りつけることが後々互いにしんどくなる事と思うから、もう好きにさせる。危険なものだけは取り除いて、こちらも変にドギマギせず穏やかな毎日を送って行く。

介護にはバランスが必要で、力を100%振り切っても相手は頭ボケボケwというケースだとうまく行くわけない。どこまで手を添えるか考えるだけでも価値があるし、反対にどう手を離すか、くらい厳しい部分があっても良いとさえ思う。相手は手厳しい性格の猫だしね。

この距離感のことを帰宅後にぼんやり考えていました。ご飯以外は放っておいてほしい猫の介護について。ユズコさんがうちに来て11年、もうすぐ12歳。11年変わらないユズコパイセンw 

自分にも周りにも厳しいユズコさん。
今は私たち外野があまりタイトにならず、いつでもネジを緩められるくらいのスタンスで居ましょう。とてもじゃないけど、この前死んだ犬のマギーさんの様な寛容さなど持ち合わせないのが相手だからね。

このヒトの本当の最期の日まで、いや、まだまだ先の話ですよ、だってちゃんとトイレで●出来てますし(笑)でもそこのところにマーカーでチラッとチェック入れておいて、いつどうなってもら焦らずに対応する。これに徹さないとユズコさんに怒られるw

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