• 日常
  • 2022年02月11日 | view 328
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つくしのお話

つくし、つくたん、つくったん。

いろんな呼び方で呼ばれるつくしは、保護主さん宅の庭に子ねこと一緒にあらわれ、親子で保護しようと思いましたが子猫は姿を見せなくなり、つくしだけが庭に来るようになったとのこと。警戒心が強くて保護するのに半年かかったそうです。

保護してからは毎日毎日、ずっとずっと大きな声で鳴いていて、ケージから出たくてケージを噛んで暴れて、人が怖くていつも威嚇していたつくし。そんな姿を見て「つくしにとって本当は外の自由な生活が幸せだったのかな…、保護したことで辛い思いをさせているのかな…」と保護主さんは悩んだそうです。悩みますよね…。保護活動をしたことないけれど、悩むような気がします。保護をしたのは人の勝手な気持ちなのか、猫さんにとって保護はどんな意味を持つのか。

けれど私は、カフェから卒業していった子たちの幸せ便りを見ると「保護されて良かった、保護してくれてありがとう」という気持ちにもなるのです。

確かにつくしは、カフェに来たばかりの時には、人が動いただけでも目をギュッと閉じてびくびくしていたし、ケージに手を入れればシャーパンチもお口も出てたね。でも怖くて怖くて、とにかく人の手が怖いみたいだったね。お外で何かされたのかな…。猫嫌いの人も近所にいたと聞いたよ。猫じゃらしを振っても、目をギュッとしてビクッとして怖がっていたつくし。

つくしを撫でたい!つくしと猫じゃらしで遊びたい!カフェでくつろぐつくしが見たい!

俄然やる気を出すスタッフ。そしてなぜかお客様も張り切るのが保護猫カフェさくらの不思議なところ。人の手が怖くないこと、撫で撫では気持ちがいいこと、猫じゃらしで遊ぶことが楽しいってこと、みんなでつくしに話しかけました。その結果…。

猫さんは変わるんです。猫さんはわかってくれるんです。つくしはつくしのペースで、ケージから1歩踏み出して、目もギュッとつぶることもほとんどなくなって、昼間もカフェスペースのちぐらでお昼寝するようになって、お客様が手を入れて撫でてもめったに怒らなくなって、閉店後のカフェで猫じゃらしで遊ぶこともできるようになって…。

これから、また違うつくしを見せてくれるのかな。
つくしのずっとのかぞくはどこにいるのかな。
幸せになろうね、つくし。

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