大腿骨部分からの切断手術が必要 子猫のじん
生後1か月で保護されたじんは、後ろ足がねじれた状態でしたが、他の猫と遊んだりと元気いっぱいです。しかし成長とともに脚の負担が増し、大腿骨部分から切断手術が必要と診断されました。やんちゃなじんの脚の治療のため、ウェルカムチャレンジで支援いたします。
後ろ脚がねじれた状態での保護
じんは、生後1か月ほどで外にいるところを保護されました。保護当時から、なんらかの事故が原因で後ろ脚がねじれた状態でしたが、体が小さすぎてレントゲンが撮れず、2か月になってから再診することになりました。じんはミルクから育てられたため、人にとても慣れており、他の猫たちとも一緒に走りまわって遊んだりと元気いっぱいに過ごしています。
切断手術が決定しました
現在も後ろ脚はねじれたままで、痛みがあるのか脚を地面に着けることができません。体が成長するにつれ負担が増え、膿が溜まるようになり、傷口から骨のかけらが出ることもありました。レントゲン検査が可能になり、受診したところ、右後脚を大腿骨部分から切断する必要があると診断されました。
まだまだ遊び盛りのじんが快適に生活できるよう、手術費用を支援し、3本脚をじんの素敵な個性としてあたたかく迎え入れてくれる里親が見つかるまでサポートいたします。
健康上の理由、経済的な理由、災害などにより、止むを得ずペットを飼育できなくなるという事態は、誰にでも起こり得ます。その時、ペットが高齢であったり持病を持っていたら、里親はなかなか見つからず、飼い主もペットも途方に暮れることになるでしょう。
ですから、難しい状況のペットでも温かく引き受けてくださる保護団体を「みんなで支えること」。また、不遇のペットを愛情を持って迎え入れてくださるご家庭が増えるように「みんなで里親文化を育くむこと」。ペットを犠牲にすることのない、持続可能なペット文化を実現するには、これらの取り組みが欠かせません。
私たちの目標は、保護をしてくださっているななのいえの負担を軽減し、じんが必要とするケアを続けながら、じんに新しい家族を見つけることです。皆さまのサポートに心より感謝申し上げます。
チャレンジ運営事務局