「ユズコさん、辛らつな態度...」（greenforest0528さんのペットログ #40447）

昨年の最低体重が2.5kgとかになってしまったユズコさん。元々5kgくらいの、体格しっかりした和猫女子ですので重さ半減は本当に体力的にきついものです。命に関わっちゃう。今は3kg台に戻り維持しています。

なんとか父ちゃんとあーでもないこーでもない…とコレ！と言う物を見つけた訳ではないけど、一番痩せた当初（寝たきり、トイレも殆ど無理）は、ちゅーるとか本当に飲む様なフードを舐めとるのがやっとの日もあってこのまま介護しながら痩せ細って死んで行くのだろうと思っていたのですが、これはもうユズコさんなりの快進撃というのか何なのか「このシチューかスープみたいなご飯？楽なんよ、噛まなくて良いし。明日からこう言うのでいいから」と言わんばかりに、スープタイプ、ジュレタイプ、介護向けのすりつぶしタイプなどをとても好む様になっております。

こう言うのならバクバク食べて、普通のゼリー寄せフレーク（マグロやカツオ）、お肉ゴロゴロのチャンクタイプの缶詰・レトルトだと「硬！…え？いや、食べるで？食べるけどな、美味しいし。せやけど汁気ないやん？私ムセるんよ、ほんで噛まんならんし。面倒くさいやん？」と文句タラタラｗ

文句言いながらもたべるんだけど、でも汁っぽいのをズルズルと食べた方が楽！という開き直りのユズコさんです。いいんです。これでいいんです。死にそうになってまで我々にきちんと命令を下す、看取り期になってもクソ偉そうなマイルール満載な貴女でなければ我々ドＭ猫飼い主はやってられませんからね。死にかけて、もうアカンかなぁ…って何度もなったけど口だけは達者なユズコさんですから、もう口だけで生きてるｗと言われても貴女なら全然構わない（笑）普通、看取り期や要介護の頃って何となく物悲しい物ですが、このヒト普通に楽しいからね、性格がきついから余計に。ビジネス介護士の私としても、ニコニコ笑って手を握って「ありがとう」と言って下さる優しいお年寄りも可愛いけど、クッソ文句垂れの激辛スパイシーなややこしい年寄りほど”他人だからこそ”の楽しさがあるからね。これ伝わるんかなｗｗw

看取り看取りといいながら、今日も（看取り外していいんでないの…）な超辛らつユズコさん。今日は私母ちゃんが昼前に夜勤から戻って寝てたら「ちょっと！いつまで寝てるの！？起きてほれ、あの柔らかい何かを出しなさいよ！」と催促にやって来ます。一昨日ネットでユズコさんお好みの「汁っぽく、柔らかい、噛まなくていいやつ」ばっかり色々買いました。この頃この日清ミオレトルト１５歳用が（まだ１１歳なのに）お気に入りでよく食べますね。

どうしても同じ物が続くと食べなくなってくるグルメ猫あるあるですので、また買うものも移ろいで行く訳ですが、彼女の日々きついジャッジを大切なスパイスか何かと思って「ですよね。これがないとダメですよね」と、介護の基本、説明→同意じゃなく、同意のみ！というｗ

推定年齢だけどユズコさん来月末で１２歳です。まぁ乗り切るよね、食べるし、ココロ死んでないしね。