************* これまでの概要 ***************
‐2019年初夏に睡蓮を購入し、100円ショップで買ったバケツで栽培を開始
‐睡蓮バケツのボウフラ対策に、2020年初夏よりメダカの飼育を開始
‐6月、飼い猫のビーが網戸に大ジャンプ、網戸が外れてベランダの睡蓮バケツが
ひっくり返り、メダカが全滅に。
‐この事件を機に、本格的にメダカを飼うことにして睡蓮鉢を購入し、メダカも
新たに購入して飼育を開始
‐7月に稚魚を次々発見し、7月初旬に発見した子たちのグループ①、下旬に発見した
子たちのグループ②に分けて飼育。うちグループ①は1匹(ブチちゃん)と
グループ②ヒメダカ系♂♀数匹が現在も生存、ただしこの子たちは極端に小さい。
‐9月にミックスメダカ10匹をもらって来て、睡蓮鉢に一緒にする。
‐9月末に、数が増えたので、発泡スチロール容器を別に立ち上げる(メダカ専用)
‐10月末よりグループ②の子たちの卵やグループ①のブチちゃんの卵などを採取して
電気マットで保温、孵化させる。
‐孵化して室内で越冬した稚魚も3月中旬に屋外に出し、睡蓮鉢、発泡スチロール
水槽①、発泡スチロール水槽②(採卵用)にメダカを分け飼育。鑑賞用に室内に
プラスチック水槽を用意し、数匹飼う。
‐3月下旬より♀たちが産卵を始め、卵用のネットを睡蓮鉢に設置し、卵を採取しては
このネットに入れておくことにし、5月始めより稚魚が孵り始める。
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4月中旬に1匹だけ先駆けて孵った子がいたが、しばらく卵は孵化せず、5月上旬より
中旬にかけて次々と孵化していった。
あ~、ブチっ子が卵を付けてる!あっ、黒ちびちゃんも卵を付けている!と
見つけるたびに卵を採取して、もうそろそろいいな、十分取ったな、と思っても
ピカピカ光るプチプチの卵が♀メダカのお腹に付いているを見るたびに、
採取せずにはおられず、結局50くらいは採取したかなと思ったときには、すでに
100を超えて採取していた(汗)
だって、せっかく産卵されたのに、放っておくと成魚に卵のうちに食べられるか
運よく孵っても、稚魚のうちに食べられてしまうんだから、もったいない。
しかし、100以上採取しているとわかって(採卵の記録を付けていて、計算してみた)
これ以上は私には飼育できない、もう一つ睡蓮鉢の設置が必要になってしまい、
多頭飼い崩壊ならぬ、多匹飼い崩壊になってしまうわ、と自覚してから
やっと採卵をやめた。
今後は、親にも食われず稚魚として水面に浮いてきて、私の目に留まった子だけ
強運の持ち主として、保護してあげよう。
採卵用にお気に入りの子たちだけ入れていた水槽を稚魚用にして、そこにいた子
たちは睡蓮鉢に移した。もう採卵はしないんだから、どの子がどの子の卵を産もうが
どうでもいいので、混ぜこぜに。
5月18日を最後にすべての卵が孵り、その週末に稚魚たちをネットから水槽に移した。
一度、睡蓮鉢に稚魚が1匹だけいるのを発見して、この子も他の稚魚と一緒にした。
こういう運の強い子がたまにいるが、ほとんどの卵や稚魚は親に食べられており、
私が採卵をやめてからも、1日置きくらいに♀たちは産卵しているが、卵も稚魚も全く
見かけない。
室内の子たちはほぼ毎日産卵しており、その全部を自分たちで食べている笑
最初は100個超で採卵したが、ネットから水槽に稚魚を移す時に、すでに数匹の
稚魚の死骸があった。
おそらく今水槽にいるのは少し減って、80匹くらいじゃないだろうか。
多分あと1ヶ月後には60匹くらいになり、幼魚と言えるくらいまで成長するのは
50匹行かないのではないだろうか。
またその後、若魚まで成長して生殖機能が発達する子たちは40匹程度、いやもっと
少ないかもしれない。
死なずに無事成魚に成長したとしても、極端に小さかったり、どこかに欠陥があって
成魚になってもすぐに死んでしまう子もいるだろう。
昨年の状況で行くと、無事立派な元気な成魚に成長する確率は、うちでは大体14%
7匹に1匹の割合だ。ただし、これは稚魚で発見した子たちから育った確率なので
卵からならもっと少ないかもしれない。
成魚になって交尾して子孫を残しても、越冬する前に死んでしまったり、やっと
越冬が終わったと思ったら死んでしまった子もいた(すなわち、1年未満で死んで
しまっている)。
今年は一応選んだ子たちの子供たちなので、元気な子がたくさんいることを期待して
いる。早く大きくならないかな笑
写真左:現在の睡蓮鉢の様子。ジャンジャン葉は出るが、花は咲く気配がない。
早く孵化した大き目の稚魚2匹も入れている、現在合計10匹。
写真中:孵化した稚魚たちの水槽
写真右:私が「♂の楽園」と呼んでいる、♂ばかり入れている水槽。
(昨年もらってきたメダカは偶然8割が♂で、今♂が多い)
現在は、小ぶりな子も多く15~6匹が入っている。