私が見てきた< >は日常の中に在る
全く気付く事もない
本当他愛のない時間の中から
唐突に現れて奪っていく
この子もそう?
あの子もそう?
その子もそう?
誰もが・・・そう?
すり抜けられるならまだいい
けど、けどね、奪われるのは嫌だ
どれ程見てきただろうか?
この沢山の< >を
気まぐれで奪われたのか
時を刻む針が決めていたのか
私の知らない偉い偉い存在が欲したのか
だけど、そう、結局
守れなかった、のは間違いない
愛情や欲では救えない、救えなかったそれらに
奪われない時が訪れるなら、もう
この目を見て思い出さないで済む
私が居るのだろうけれど
其れはあり得ない望みであり
希望でもあり、結局受け入れるしかないから
私は時々その眼から眼を反らす
戦えないわけじゃないんだ
諦めているわけでもない
只、辛いんだ
光を失っていく眼を
目の当たりにすることを
口にしたくないなぁ
守れなくて御免って
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こちらのサイトの里親様から頂いた我が子らぴさんが旅立ちました。
ひと月前のことでしょうか?
突然、死、という形でした。
里親さんにもご連絡をし、丁寧なお言葉を頂き亡骸はいつものお寺に頼み
呆気ない日々を過ごしながら、まだ悲しみに俯く事は出来ないと
自分に奮起しています。
らぴさんが残してくれた、子等 その妻猫
守り切りたいと願いつつ、今に至りますが、
又見てしまったな、と実感。
命の灯が消えた眼を
寂しいです。
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