いつも応援ありがとうございます。
本日は直近の猫達の医療についてとイベント報告、予告等をさせていただきます。
まず【さんご君】
長期にわたり脱毛ができたり、治ったりと繰り返し、何度も病院を変えたり、病院通院を繰り返していましたが今回、新たに預かりボランティアご家族に行っていただいた病院にてはっきりした脱毛の原因は分からなかったものの病名が分かりました。
私は初めて聞く皮膚病なのですが「猫栗粒性皮膚炎」というものであろうとのことでした。
名前が分かりやすいですね。
人間でいうとアトピーにあたる症状ということで決め手となる原因は不明ではあるもののおそらく季節性のものであるらしく、納得するものでした。
治療はステロイド注射で年に数回程度なら身体に負担がないということです。
こちら預かりさんが送ってくださった画像です。
預かりさんには様子を見ながらお世話を続けていただきます。
それにしてもねこ活の預かりボランティアさんは詳しく色々聞いてきてくださるので安心してお任せできます。
いつもありがたいです。
ダブルキャリアもあってなかなか里親様には繋げられず長くいますがいつか運命の飼い主さんに出会ってもらいたいです。
そして【小梅ちゃん】ねこ活に来てから2度目の予防接種です。
【小梅ちゃん】はシニアになりますが元気いっぱい。
そして優しい子です。
長く運命の飼い主さんに出会えてないですがいつかお声がかかればなぁと思います。
【ふうま君】も予防接種です。
この子ももう一年以上ねこ活にいます。
下半身不随でやはりなかなか運命のご家族に巡り会えていませんがいつか。いつか。と願っています。
下半身不随にしたのは人です。
野良猫としてなのか、飼われていて自由に外に出されていたのかは分かりませんが、やはり時代は室内飼いが当たり前。
仙南地域では今、飼い猫を連れ出す機会を与える町おこしを予定している町がありますが、こういう子がどうしてこうなったか。を想像したり、また、たまたま、ねこ活が収容から引き取ったから命が助かっただけで本当なら収容されたら譲渡できない猫になり殺処分まっしぐらだった。
そういうことを知れば飼い猫を外に出す機会を与えることが猫にとって命を脅かす危険性を伴うと想像できるはずです。
もし、こういう子が収容されたら誰が助けるのでしょう?
宮城県で負傷動物も収容から引き出しているのはねこ活だけです。
私だけではそんなに助けられない。
町おこしでクラウドファンディングを立ち上げるのはいいですが、猫と一緒に。。といったものを唱うのであれば一度立ち止まって考えていただきたい。
もちろん支援する側も。
「もし…ならば」と想像するとそれは猫にとって幸せではない結末が待っている可能性があると誰しも想像できるはず。
脱線しましたが下半身不随の子はまだ1匹も譲渡ができていない状況であること、きっと何年も里親さんは見つからない。
予防接種はこれから何回するのだろう。と思うと猫同伴の企画を立てている町おこしクラウドファンディングの無責任さを感じずにはいられません。
皆様に考えていただきたい一件です。
話は変わります。
先日柴田町イオンタウン柴田内にて軒下フリマルシェがあり、ねこ活も参加させていただきました。
ねこ活の力だけではこんなにたくさんのお客様がいらしてくださることはないので改めて参加させていただけたことありがたく感じます。
企画者様、出店者様、お客様ありがとうございます
9日(土)は仙台市泉区ブランチ仙台まちづくりスポット仙台にて☆星空ねこお見合い会があります。
是非お誘い合わせの上ご来場ください