リンパ腫と闘う甘えん坊のシニア猫ヨクサル
保護主さんの活動中に体調が悪そうな様子で見つかり、保護されたヨクサル。前縦隔リンパ腫という重い病気を抱えているため、現在も治療を続けています。胸水の影響で体調に不安を抱えつつも、人が大好きな性格は変わらず、苦しい状況のなかでも甘えることをやめません。そんなヨクサルが必要な治療を受け、安心して過ごせるお家が見つかるまで、ウェルカムチャレンジで医療費の支援を行います。
リンパ腫を抱えるヨクサルを保護
飼い主による飼育放棄により保護されたヨクサル。保護時から痩せており、明らかに体調が悪そうな様子だったため、すぐに病院を受診することになりました。 診察の結果、ヨクサルは前縦隔リンパ腫と診断されました。胸の中にあるリンパ組織にできる腫瘍で、胸水が溜まりやすく、呼吸や体調に影響を及ぼすことがあります。ヨクサルにも、胸に少量の胸水が確認されました。

まずは注射でステロイドを投与し、抗がん剤であるエルアスキパナーゼを使用しながら、治療に臨んでいます。

辛いときでも人が大好きな性格
ヨクサルは、とても穏やかで優しい男の子です。人が大好きで、いつも人の動きを目で追い、目が合うと「ニャー」と可愛らしい声で呼びます。近くに行くと、フミフミと足踏みを始めるほどの甘えん坊です。体がつらい状況のなかでも、皮下点滴をされながら喉をゴロゴロ鳴らし、変わらずたくさん甘えてくれます。

リンパ腫を発症し、抗がん剤治療を頑張っているヨクサル。決して楽な状況ではありませんが、それでも人を信じ、寄り添い、甘えることをやめません。ウェルカムチャレンジではそんなヨクサルの医療費支援を開始しました。最後まで、たくさん甘えながら、安心して過ごせる温かいお家が見つかるまで、サポートしてまいります。
健康上の理由、経済的な理由、災害などにより、止むを得ずペットを飼育できなくなるという事態は、誰にでも起こり得ます。その時、ペットが高齢であったり持病を持っていたら、里親はなかなか見つからず、飼い主もペットも途方に暮れることになるでしょう。
ですから、難しい状況のペットでも温かく引き受けてくださる保護団体を「みんなで支えること」。また、不遇のペットを愛情を持って迎え入れてくださるご家庭が増えるように「みんなで里親文化を育くむこと」。ペットを犠牲にすることのない、持続可能なペット文化を実現するには、これらの取り組みが欠かせません。
私たちの目標は、保護をしてくださっている災害時ペット捜索・救助チームうーにゃんの負担を軽減し、ヨクサルが必要とするケアを続けながら、ヨクサルに新しい家族を見つけることです。皆さまのサポートに心より感謝申し上げます。
チャレンジ運営事務局