脱水症状と腫瘍を抱え、痩せ細ってしまった老猫ニャーチャ
飼育放棄をきっかけに保護された17歳の老猫ニャーチャは、ガリガリに痩せ、立ち上がることもできないほどひどい脱水症状を起こしていました。さらに、病院での検査では膀胱に腫瘍も見つかります。 膀胱の腫瘍は放置すれば命に関わる可能性があるため、脱水症状の回復と腫瘍に対する治療にかかる医療費を、ウェルカムチャレンジを通じて支援してまいります。
ひどい脱水症状で放置されていた
飼育放棄により保護された茶トラのニャーチャ。具合が悪くても、ニャーチャに医療費をかけたくないという理由で、病院には連れて行かずにそのまま放置され、保護されたときには、骨と皮だけのようにガリガリに痩せていました。水分もいつから摂れていなかったのか分からず、重度の脱水症状を起こし、自力で立ち上がることすらできない状態。


保護直後、病院にて
さらに腫瘍も見つかる
保護主さんは、すぐに動物病院に連れて行き、そのまま緊急入院することに。必要な検査を受けたところ、膀胱に腫瘍があることが判明しました。膀胱の腫瘍をそのままにしておくと、いずれ排尿ができなくなり、命に関わる危険があります。しかし今は、脱水がひどく、体力が極端に落ちているため、大きな処置や麻酔を伴う治療はできません。まずは点滴で脱水を改善し、少しでも体力を回復させることが最優先となります。

赤丸部分が膀胱腫瘍です
今後の治療に向けて
現在は少しずつ脱水症状は改善しています。今後は体調が安定してきた段階で、腫瘍にカテーテルを通して細胞診を行い、腫瘍の種類を詳しく調べる予定です。ニャーチャの体を回復させ、腫瘍への適切な治療を行うために必要な医療費をウェルカムチャレンジを通じて支援してまいります。

脱水は少しずつ回復しています
健康上の理由、経済的な理由、災害などにより、止むを得ずペットを飼育できなくなるという事態は、誰にでも起こり得ます。その時、ペットが高齢であったり持病を持っていたら、里親はなかなか見つからず、飼い主もペットも途方に暮れることになるでしょう。
ですから、難しい状況のペットでも温かく引き受けてくださる保護団体を「みんなで支えること」。また、不遇のペットを愛情を持って迎え入れてくださるご家庭が増えるように「みんなで里親文化を育くむこと」。ペットを犠牲にすることのない、持続可能なペット文化を実現するには、これらの取り組みが欠かせません。
私たちの目標は、保護をしてくださっている災害時ペット捜索・救助チームうーにゃんの負担を軽減し、ニャーチャが必要とするケアを続けながら、ニャーチャに新しい家族を見つけることです。皆さまのサポートに心より感謝申し上げます。
チャレンジ運営事務局