輪島で保護された膵炎を患っているキジトラ、キリ
被災地で過酷な生活を送ってきたであろうキリ。食欲不振やお腹の膨満など体調不良が続いたため、診察したところ膵炎でした。現在も入退院を繰り返しながら治療を頑張っています。引き続き治療が必要なキリを支援いたします。
輪島での保護
キリは被災地輪島で活動していた個人の方に保護され、こねこサポーターのもとへやってきました。人馴れはしておらず、人の気配を感じると物陰に隠れ動かなくなってしまいます。
継続した治療が必要です
4月にご飯を食べなくなってしまい、その上食べていないのにも関わらずお腹の膨満があり、一時は腸捻転手前にまでなってしまいました。原因追及の為の検査や入院が長引きましたが、膵炎によるものだろうという診断結果が出たそうです。現在も入退院を繰り返しながら治療をしています。人に対して恐怖心もあるキリですが、元気に安心して過ごせるおうちが見つかるまで支援いたします。
健康上の理由、経済的な理由、災害などにより、止むを得ずペットを飼育できなくなるという事態は、誰にでも起こり得ます。その時、ペットが高齢であったり持病を持っていたら、里親はなかなか見つからず、飼い主もペットも途方に暮れることになるでしょう。
ですから、難しい状況のペットでも温かく引き受けてくださる保護団体を「みんなで支えること」。また、不遇のペットを愛情を持って迎え入れてくださるご家庭が増えるように「みんなで里親文化を育くむこと」。ペットを犠牲にすることのない、持続可能なペット文化を実現するには、これらの取り組みが欠かせません。
私たちの目標は、保護をしてくださっているこねこサポーターの負担を軽減し、キリが必要とするケアを続けながら、キリに新しい家族を見つけることです。皆さまのサポートに心より感謝申し上げます。
チャレンジ運営事務局