脳の障害でぐるぐる回ってしまうロイ
飼い主が亡くなったところを保護されたロイ。先天的な脳の障害により旋回があります。治療法はありません。しかし、当のロイは愛嬌たっぷりな甘えん坊で、障害をものともせず、日々できることを増やしています。ぐるぐると回ってしまうロイを大切にしてくれる里親が見つかるまで支援いたします。
小さな甘えん坊
2022年1月21日、ロイは飼い主が亡くなってしまったところを緊急レスキューされました。スタッフォードシャー・ブル・テリア(通称スタッフィー)にしては小柄な13kgの男の子です。名前を呼ばれるとすぐに飛んできてお腹を出す、お散歩中に可愛い!と声をかけられてもすぐにお腹を出す甘えん坊さんです。初めて会う人間には興奮してしまいがちなのでまずはサークル越しにご挨拶。サークルから手を入れるとやっぱりお腹を出して大喜びする、愛嬌たっぷりなロイです。

かわいい!と言われるとお腹を出して喜びます

名前を呼ぶとすぐに飛んでくる甘えん坊です
先天的な脳の障害があります
ロイは日常的にぐるぐると旋回する障害をもっています。大きな病院で脳を調べたものの、治療法はなくうまく付き合っていくほかありません。保護主さん「最初は私も目が回りましたが、2週間もすれば慣れます。トレーナーさんからも指導を受け回らないようにする方法などを学びましたので里親となられる方には伝授したいと思います。」

脳幹に障害があり、旋回してしまいます
できることが増えました
保護時からできることがたくさん増えたロイ。興奮をコントロールすること、穏やかにお散歩すること、マスクに飛び付かないこと、「待て」することができるようになりました。現在は興奮のあまり飛びつかないよう、トレーニング中です。
待てができるようになったロイ

お散歩は上手にできます。水分補給。
旋回も噛み癖も理解してくれる里親様を探しています
興奮のあまり人を噛んだことがあるロイの譲渡には、保護主さんもかなり慎重になっていたそう。でも愛嬌たっぷりで可愛らしく、できることも増えているロイに家族を見つけたい、という思いで里親募集を開始しました。最初は大変かもしれませんが、一緒に過ごしていくとだんだん接し方がわかってきます。ロイを理解して大切にしてくれる里親様に巡りあえるよう、応援をお願いいたします。
健康上の理由、経済的な理由、災害などにより、止むを得ずペットを飼育できなくなるという事態は、誰にでも起こり得ます。その時、ペットが高齢であったり持病を持っていたら、里親はなかなか見つからず、飼い主もペットも途方に暮れることになるでしょう。
ですから、難しい状況のペットでも温かく引き受けてくださる保護団体を「みんなで支えること」。また、不遇のペットを愛情を持って迎え入れてくださるご家庭が増えるように「みんなで里親文化を育くむこと」。ペットを犠牲にすることのない、持続可能なペット文化を実現するには、これらの取り組みが欠かせません。
私たちの目標は、保護をしてくださっているレスキューわんにゃんの負担を軽減し、ロイが必要とするケアを続けながら、ロイに新しい家族を見つけることです。皆さまのサポートに心より感謝申し上げます。
チャレンジ運営事務局