

人見知りで斜頸を抱えるカヤに、全てを受け入れてくれる家族を
カヤは、都内の多頭飼育崩壊現場から助け出された男の子です。人があまり好きではないことに加えて斜頸があるため、残念ながら里親希望者様がなかなか現れません。そんなカヤもあたたかい保護主さんのおかげでなでなでができるようになりました。確実に成長しているカヤがのびのびと安全に暮らせるおうちが見つかるよう、ご支援をお待ちしております。
ひどいめまいの症状に苦しんだ保護当時
カヤは劣悪な多頭飼育崩壊現場から保護されました。保護当時は耳の中に腫瘤があったことが原因で、ひどいめまいの症状でフラフラしていましたが、保護主さんの数か月かけた懸命な看病によりめまいは完治しています。前庭障害のため斜頸がありますが投薬により、現在は斜頸も軽くなっています。
保護当時のカヤ
猫は大好きなカヤの成長
保護当時から威嚇や引っ掻きなどの攻撃性はありませんでしたが、恥ずかしがり屋で触らせてくれるまでにはとても時間がかかりました。今ではなでなでもできるようになり、よく遊びよく食べる明るい性格の持ち主になりました。大好きな猫に対してはとてもフレンドリーで、お友達のことを大きな声で呼んでいるそうです。
なでなでできるようになりました!
大きな声でお友達を呼びます
仲良しなお友達とくつろぎ中
安全に暮らせるおうちを探しています
カヤは斜頸があるため、高いところから降りることが難しいため、高所からの転落を防ぐために各所にステップを置くなどの対策が必要です。人間に対してシャイな性格や怪我をしないよう配慮が必要になることを深く理解した上で愛情を注いでくれる家族を探しています。劣悪な環境で暮らしてきたカヤが快適で安全に生活できる場所を見つけられるよう支援をお願いします。
健康上の理由、経済的な理由、災害などにより、止むを得ずペットを飼育できなくなるという事態は、誰にでも起こり得ます。その時、ペットが高齢であったり持病を持っていたら、里親はなかなか見つからず、飼い主もペットも途方に暮れることになるでしょう。
ですから、難しい状況のペットでも温かく引き受けてくださる保護団体を「みんなで支えること」。また、不遇のペットを愛情を持って迎え入れてくださるご家庭が増えるように「みんなで里親文化を育くむこと」。ペットを犠牲にすることのない、持続可能なペット文化を実現するには、これらの取り組みが欠かせません。
私たちの目標は、保護をしてくださっている保護猫カフェCatioの負担を軽減し、カヤが必要とするケアを続けながら、カヤに新しい家族を見つけることです。皆さまのサポートに心より感謝申し上げます。
チャレンジ運営事務局