
- 登場ペット:
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未来が旅立ちました。
口内炎で苦しみながらも、毎日食べられるものを食べてくれていました。
いろいろネット検索して、免疫のつくもの、炎症を抑えられるものを探して与えていました。
亡くなる3日前から、好きなものもなかなか口にできなくなったので、AD缶の強制給餌を始めました。
でも、目に見えて痩せていくばかり。
最期まで、ケーキを見ると生クリームを欲しがったので、好きなだけ舐めさせてあげました。
だから、今回も乗り切ってくれると信じてました。
部屋が寒いので、よく私が入ってる布団の中に潜りこんでましたし。
朝になって、珍しく未来が、私の胸の上にすがるようにのしかかってきたんです。
仕事に出る前にたべさせないと、と抱き上げたら、いつもと様子が違って、体がだらりとしてしまってびっくり!
昨日飲ませた鷄のスープをシリンジで与えようとしても、受け付けてくれない。
そこで、悟りました。
ニァオ!と大きく鳴いた後、とてもおだやかな顔で目をつぶっているので、息があるうちにいっぱい抱いてなでなでしてあげました。
鼓動が弱くなっているのを確認しました。
12年前、近所の人がまだ乳飲み子だったこの子達をうちの敷地に放り込んだのが、出逢いでした。
数週間して2人とも発熱し、兄弟の茶トラは残念でしたが、この子は回復してくれました。
この兄弟の分も長く元気で生きて欲しいと思い、未来と名付けました。
なのに、12歳で生涯を終わらせてしまった事が、悔やまれてなりません。
性格がはっきりしてて、とても賢くて甘えん坊でとても良い子でした。
私は未来を幸せにしてあげれてたのかな、なんていう思いがどうしても残ってしまってます。
私は、未来のママでいられた事が、とても幸せでした。
私もあまり若くないし、今は車がなく徒歩圏内に動物病院がないので、これで最後と思ってます。
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