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  • 2023年12月30日 | view 74
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七年目

ぐり29 さん
ぐり29 さん

ぽんずはその見た目から甲斐犬に間違われる事が多い。
そして雑種で野犬の子だとお答えすると、「助けて貰えて良かったね。」と言って下さる方がほとんどだ。

保護犬の里親になる = 救う というイメージはたぶん広く有るのだろうし、見知らぬ私に気を遣ってそう言って下さっているのでそれはそれで有難い事だと思いつつ。
実際のところ、私自身はぽんずを助けたと思った事はただの一度も無い。

ぽんずは自分で選んだわけではなくヒト側の都合でたまたま我が家が行先になった。
ゆえに気持ちとしては「来て頂いた」が芯を食っている、というのがまず正直なところ。

ぽんずは面倒くさがりでものぐさな私を散歩で外へ連れ出してくれる。
(自分が暖を取りたいという目的の為だとしても、)寒い日は布団の中で暖かさを分けてくれる。
うっかり寝過ごし過ぎそうになってもある一定の時間が来ると必ず起こしてくれる。(そして一緒に朝ご飯を食べる。)
たまたま我が家だった、たまたま私だっただけなのに。

もちろん物理的に私達がぽんずの生命線である事は間違いない。
けれどその事実こそが、大袈裟でなくこの先の私に生きる意味を与えてくれている。

助けられているのは私の方なのだ。

今日から家族7年目。
たまたまだからこそ、大切に大切に積み重ねて行きたい。

というバカ親の粘着質な重めの決意には全く気付く事無く、ぽんず嬢には引き続きのんびり過ごして欲しい。

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