以前、うちでメダカが立て続けに昇天し、餓死の疑いがあると記載したが
餌を少なめにやっていたのは事実だ。
というのも、「メダカは少々放っておいても大丈夫。逆に、餌はやればやるほど食べて
自分の口に入る大きさの生体なら何でも食べるので、食べ過ぎて死ぬことがある」
という記載を見ていたからだ。
例えば、室内の水槽で2~3週間何の餌もやらなければ、死んでしまうだろうけど
うちは屋外なので、小さな虫が浮いていたり、蚊やユスリカが水面に卵を産んだり
バクテリアもいるだろうから、やっぱり餓死はないんじゃないかなぁ・・・
(と、今だに気にしている 笑)
<稚魚>
グループ1の子たちは、親メダカ(成魚)との激しい餌争奪戦にもまれながらも
すくすくと育っている様子。
餌をやる時は、必ずちびっ子にやる感じで、ちびっ子がいる所に少しだけ撒いている。
すぐに親メダカが来て、ちびっ子を押しのけて、大きな口でガバガバ水と一緒に
飲んでしまうのだが、また別のちびっ子が親からすり抜け1匹でいる所に
少量の餌を撒く、その繰り返しで餌やりはしている。
グループ1は3匹なのだが、大きさで私は、大、中、小 と呼んでいる。
大と中は黒メダカだが、小はどうもヒメダカにぶちが入ったような感じであることが
大きくなるにつれてわかって来た。この子たちは同じ親から生まれたんだと
思っていたが、違うかもしれないし、同じでも片親が黒メダカでもう一方の親が
ヒメダカなのかもしれない。
餌の食いつき具合を見ていると、やっぱり小は親につつかれるとすぐ逃げてしまい
私がその子だけに餌をやろうとして手をかざすと、警戒して逃げたりして、やっぱり
それだから育たないのよ、って思う。一番食いつきがいいのが中で、
この子は要領がよく、1匹になったところに私が餌を撒くと、警戒しながらも
素早く全部を食い尽くし、もう大とほぼ同じくらいの大きさになって来た。
グループ2の7匹もすくすくと育ち、この子たちも大きくなるにつれ、ヒメダカ?って
思うような色合いになってきた。
実は、この子たちを室内のプラスチックケースから睡蓮鉢に移す時、
水温を合わせるため、いったんビニール袋に入れて、1時間ばかり睡蓮鉢に浸けて
おいたのだが、ビニール袋から睡蓮鉢のネットに移した後見ると、6匹しかない。
ビニール袋に残っているのかと何度も見たが、いない。
鉢の方に入っちゃったんだろうか。
そんな事を思いながら、稚魚に餌をやってから、もう一度ビニール袋をよ~く見ると、
袋の中、底でなく、口のところが折れ曲がって重なり、そこに1匹挟まっている
ではないか!
急いで睡蓮鉢のネットの水に入れたが、すでに3~5分経っていて、手遅れかー涙
と思ったけど、しばらく動きは悪かったものの、その後回復してくれ、現在は
7匹とも元気で、どの子だったか全くわからない。
<稚エビ>
先週、20匹を隔離して室内のプラスチックケースに入れたが、今は親メダカも
5匹いるし、睡蓮鉢に戻すことにした。あからさまに、親メダカの餌にしようと
しているような行動に見えるかもしれないが、このまま20匹を隔離して育てれば、
間違いなくこの20匹は、里親募集しなくてはならない結果になるので、
睡蓮鉢に戻して、自然の成り行きに任せることにした。16匹は戻して、あと4匹、
大き目のはちょっと捕まえられなかったので、私の鑑賞用に残しておくことに。
戻した16匹も、大き目の子もいて、半分はメダカに食べられず成長するのでは
ないかな。もし、爆発的に増えたら、里親募集はその時に考えよう。
<親メダカ(成魚)>
うちで孵った稚魚はたぶん全部黒メダカだろうと思っていたので、ヒメダカを5匹
購入したが、もしかすると、今いるグループ2の子たちはヒメダカかもしれず、
そうなるとうちはヒメダカだらけになるなぁ・・・
一度、親メダカがボウフラを食べているのを見たことがある。また、稚エビを
食べているのも見たが、いずれにしても、泳いでいると目の前にいたので
パクっと食べたよーと言った感じで、探したり追いかけて捕食するようなことは
しないようだ。
稚エビも動きが早いので、メダカが寄ってくるとピューッっと逃げていくのだが
たまたまメダカが泳いできた前を横切ろうとしちゃったりすると、一瞬で
飲み込まれる。
しかし、餌の奪い合いは、本当に熾烈だ・・・追い払い合い、小突き合い、
体当たりなどで、自分が食べるためには他魚の足を引っ張って、何でもする
といった感じだ。観戦している方もヤキモキする、ほら!ちびっ子食べて!って(笑)
<ミナミヌマエビ>
エビは泳ぐというよりも、水の間を縫っていくというか、空を飛んでいるように
ピューっと浮遊して移動する。
メダカの餌争奪戦の時でも、ひょろっと出てきてメダカの間をピューっと泳いだりして
とってもユーモラスというか、癒されるというか、呑気だなぁと思う。
メダカも見ていても飽きないが、エビを見ているのも楽しい。
睡蓮の葉の裏などでワヤワヤしていることが多く、結構水面近くにいる。
増えたら里親募集しなきゃ。食べたりはしまてん。
<人間>
世の中のすべてのものは、相反するもの同士の関係で成立する、っていうのは
たしかアインシュタインが言ったんじゃなかったっけ。
例えば、一匹のメダカがいるだけでは、メダカに過ぎないが、2匹いると
大きい方、小さい方などと、大小の観念が発生する。
しかし、そこにもっとでかいメダカが来ると、先の大きいと認識したメダカは
実は小さいのだった、なんて、大小なんてそもそも絶対的なものじゃないのだ。
人間って、良くも悪くもバランスを取ろうとする生物なので、
ダブルスタンダードなど平気で使っちゃう。状況次第ってことね。
グループ1の稚魚たちが一緒にいた頃は、一番のちびっ子を応援していて
一番でかい子にはあまり食べて欲しくなく(もうでかいから)、ちびっ子には
もっとたくさん餌を食べて欲しくて、優遇していた。
しかし、そのでかい子だけを睡蓮鉢に移して、成魚の中で激しい餌争奪戦に
巻き込まれるとなると、今度はその子だけ応援して優遇する。
また、希少だと思えば稚エビを隔離して大きくなるまで保護するが、大量にいるとなれば
多少はメダカに食べられてもいいかな・・・なんて行動がすぐ変わる。
コウモリ男みたいだけど、これが人間なんだなぁ・・・
さて、グループ2の稚魚たちも早く睡蓮鉢に移してしまいたいのだが、餌の争奪戦を
考えると、もっと大きくなるまで静かにネットで育てた方がいいのかもしれない。
(この子たちも、7匹で餌争奪戦をやっている。餌はいっぱいあっても、
他魚が食べるのが許せないらしい・・・)
写真左:我が家の睡蓮鉢の水、澄んできれいだ。エビとタニシが苔を食べてくれ
バクテリアが糞尿を分解して、水草が酸素を出してくれている
写真右:グループ2の稚魚たち。左下に親メダカがいるが、大きさの差は歴然


