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  • 2018年05月17日 | view 470
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拝啓、繫殖犬だったみんなへ

ひろびー さん
ひろびー さん

繫殖犬として生まれてきて6年間、ず~っと狭いケージで生きてきたあたし。
楽しむこともなく、吠えることも許されず、ただそこにいるだけの存在。
名前もなく、誰かと目が合うこともなく、声をかけられることもなく、少しの餌と水で生きてきたあたし。
狭いケージは 大嫌いで毎日毎日、ケージを噛んでたら歯がぽきっと折れちゃって じょうずに噛むことができなくなっちゃた。
でも、ケージから出される日は オスがとびついてくるからもっと嫌だった。
あたしの身体は いつもどこか痛くてペロペロ舐めても全然良くならない。前脚ばっかり舐めてたらカピカピになって痒くなっちゃって そしたら、身体中痒くなっちゃって(´;ω;`)
あたしの世界は 錆びた色と灰色と薄暗い世界だった。
あたしは そんな世界しか知らなかったし そんなものだと思ってた。
昨日、今日、明日いつも同じ景色を見て誰かが吠えてるのを聞いて 小さく丸まっているだけ。
ず~っとそんな毎日の繰り返し。
でも、ある日、急にあたしの世界が変わった。慌ただしくて 何がおきてるのか分からない。
ともだちも一緒だったけど とっても不安。あたし、どこに連れていかれるの?
あたしは 今までいたお家にさよならして おともだちと新しいお家にきた。
外の世界は広かった!どこまでも広がる空、ひんやりとした風があたしの鼻をこそばした。
土のしっとりした臭い、草の臭い。毎日が発見だった。
そんな日々が続いたある日、あたしはまた知らない人の車に乗って連れていかれた。
そこには1匹犬がいて あたしをキョロキョロ見てた。
ここの人たちは あたしを見て『プリンちゃん、プリンちゃん』って言う。何だろう?『プリンちゃん』って。
毎日、あたしは知らない人になでなでされて緊張して お水をいっぱい飲んで特大サイズのトイレシーツにおしっこをした。
夜はともだちが恋しくて『ワウ、ワウオーン』と泣いた(´;ω;`)
『プリンちゃん』って言って見てるけど テーブルの下に隠れて様子をみてた。
でも、ある日、あたしは気づいた『プリンちゃん』ってあたしの名前なんだ!って。
あたしに初めて名前ができた!ってこと。そして、この人たちは あたしを大切にしてくれてること。きっと、明日も『プリンちゃん』って言ってなでなでしてくれること!
あたしは おもいっきりしっぽをフリフリした。そしたら嬉しそうに笑った。
あたしも 嬉しくなってもっともっとフリフリした。

写真1 地域の子どもを守る『スクールパトロール犬』頑張ってます!子どもたちの癒しの存在
写真2 ふらついてた足腰は しっかりして走れるようになりました。
写真3 リビングの窓際は お昼寝の定位置

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