この里親サイトから譲渡して頂きました。
名前はトロと名付け、警戒心もなくすぐに懐いてくれました。
3日目辺りから、布団の中に入る様になり、私の腕枕で何故か寝てました。
前の飼い主さんがブリーダーさんで多頭いたと思うので、きっと寂しいのだろう思い、一緒に寝る事を許していました。
でも、寝返りがうてないくらいに、ビッチリくっついてきます。
彼が少しでも移動した瞬間に離れても、彼は絶対に離れません。しまいには頭にしがみついて寝ていて、いくら爪を切っていても、「今日は随分としがみつきが強いな」とドキドキすらしてました。殆ど熟睡できないです。(笑)
私の姿が見えなくなると、ガン鳴きです。一生懸命ついてきて、どこにいるの!?僕も連れてってって訴えてるようでした。
ストーカーが凄く、甘えん坊で、大好きアピールが半端なく可愛い奴でしたが。
私の所に来た時から、調子が悪く、引き取って5日目に病院に連れて行きましたが、風邪なのか蓄膿症なのかと言われて、治らないので何故治らないのか色々様子をみて、何度も病院連れて行きました。薬を飲めば少し症状が落ち着き、でも何度も再発。
本人は好奇心旺盛で、元気でもあるんですが、ある日留守にし帰ってくると、いつも玄関まで迎えにくるのに対して、お部屋から出てこない日があり、見てみると口呼吸していたので、すぐにかかりつけの病院に連れて行き、脳に腫瘍がある可能性もあると言われ…
まだ引き取って2ヶ月目の事だったので、びっくりと不安いっぱいになり。
でも、また薬を変えたら効果が出て回復し、やはり風邪が悪化したのかと先生は言ってました。
ですが、また1ヶ月後再発、復活。
3ヶ月を過ぎたあたりにトロには申し訳ない気持ちでしたが、引っ越しをし、実家に戻り先住猫と一緒に暮らすようになり。
病院も先住猫と同じ病院に変え、そこでは何度も再発を繰り返し、なんだか変だと伝えたら、すぐに検査をしてくれて、腎不全末期だと伝えられました。
私は、引き取ってから5日にはもう親友の様な関係というか、家族からみたら、完全に彼氏だと言われるくらい仲良かったので、言葉を失いました。
どれぐらい持ちますかと聞いたら、片方の腎臓はもう小さくなって機能していないから、分からないと言われてしまい。
そこから、毎日の皮下点滴が始まりました。
それまでは仲良しな私達でしたが、点滴を私がすると猫パンチを毎度顔に食うようになりました。
家族の他の人がやる分にも暴れますが、一番の怒りの矛先が私で、きっと信頼していたのに、裏切られた気分なんでしょう。
最初の頃は、トロに針を刺さないといけない事がとても可哀想で毎日泣きながら点滴してましたが、私が不安がっていたらトロも不安になると思っていたので泣かないように、そして素早く終われるように取り組む事ができるようになり。
当の本人は、暴れてしまう為、ナデナデしながら「トロちゃん偉いね。いつも凄く頑張ってるね。凄いね」と声をかけていると落ち着きます。
病院へ行くのも、不安になってよく鳴くので、(本当はよくないのかも知れないけど)鞄を少し開け顔が見えるようにすると安心するみたいで、それでも不安がる時は私の手を差し出すとペロペロ舐めて落ち着きます。
その姿が本当に愛しかったです。
元々顔や腕をたくさん舐めるたがる子だったので、病気が進行するに連れ舌が乾燥するので、ペロペロがどんどん痛くなりますが、この子はもっと苦しんでいると思うと大した事でもなかったです。
ラグドールだからなのか、猫パンチの強力さにはびっくりしました。
怒って一緒に寝てくれなくなり、嫌われたとショック受けました。でも私の部屋までやってきて私の脱いだ服の上でいつも寝ます。
仕事で何日か家を空けると一緒に暮らしてる家族が、「あなたの彼氏あなたが帰ってこないと急に元気なくなる」なんて言われ、これが何度もあり、仕事で家を空ける事が怖くなり。
よし、少し猫離れをしようと決意しました。
家族にも懐いてはいましたが、私が一番だったので、家族にも協力してもらいました。
そしたら私が仕事で帰りが遅い時や留守の時は、私と同じ声で多分臭いも同じであろう妹に懐き一緒に寝る様になり安心しました。
帰ってくるとダッシュで玄関来る姿が可愛くて、お茶目でした。
時々酷く怒って、何日も無視されましたが、ひたすらナデナデして「ごめんね、寂しかったよね。トロちゃん辛くて頑張ってるのにね。本当にごめんなさい」と謝ると許してくれます。
言葉通じるのかなと思うくらい、意思の疎通が簡単の子でした。(笑)
病気は何度も、もう限界かもと思う程悪化したかと思えば、復活したりで、病院の先生もびっくりしてました。
不思議な事に、もう1匹の先住猫がガンになってしまい手術で意気消沈していると、トロが急に復活し、励ましてあげてたりし。
食欲も復活し、びっくりしました。
そんな事何度もあり。
症状が悪化してから、ヨタヨタと突然倒れるのにも関わらず、二階の私の部屋に自分で階段登ってきた時はびっくりして泣いてしまいした。
なんて強い子なんだろうと。
正直もう1匹の先住猫とは正反対で、諦めない子でした。
飼い主の私が彼に学んだ事がたくさんありました。たくさん泣いて、彼を失った今も彼の生き様がかっこよ過ぎて、私が励まされました。
家族の中でも、トロちゃんは最後までかっこよくて強いハートの子だったねと言われてます。
本当に、優しくて、おっとりしててかと思えば気が強くて、甘えん坊で、飼い主のストーカーで、魅力的な猫でした。
性格の相性がバッチリだったので、最高な出会いでした。
譲渡して頂いた元の飼い主さんには、最初は複雑な気持ちがありました。
病院では、若いのに腎不全末期なら先天性の可能性が高いと言われていたし、始めっから様子がおかしな子でしたので。病気ないですかと確認した時、健康ですと言われたが、健康でもなかったので。既に手遅れだった事に複雑な思いがありました。
ですが、いなくなって今思う事は、最高な猫だったので、譲渡してくれてありがとうございます。
この子が私にたくさん愛をくれました。
泣いているといつも慰めてくれていましたし、面倒を見てる側なのに、時々面倒をみてくれてる気分にすらなりました。
この出会いは自分の人生を大きく変えてくれました。
ありがとうございました。
ただ今ペットロス中ですが、これからもまた猫を飼う日がやってくると思います。
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