

突然多量の吐血 緊急輸血が必要なばっちゃん
道端で、動けずヨダレまみれで目も開かない状態で保護されたばっちゃん。保護後、多量の吐血があり危篤状態に陥りました。重度の貧血により、緊急の輸血が必要です。緊急輸血の費用および今後の通院に必要な医療費も含め、サポートしてまいります。
深夜に多量の吐血 危篤状態に
2025年3月10日に、道端でひどく弱っているところを保護されたばっちゃん。保護後に血液検査を行った結果、エイズキャリアであることが判明しました。毎日の補液(体内の水分や栄養分などを補うために点滴等で液体を体内に投与すること)をし、落ち着いてきた矢先、深夜に多量の吐血。救急外来に行きましたが、診察中に危篤状態に陥ってしまいました。
緊急輸血が必要
現在は止血剤の投与により危篤状態を脱したものの、重度の貧血が続いており、緊急の輸血が必要な状況です。あわせて、胃に何らかの異常がある可能性があるため、詳しい検査も進めています。ばっちゃんが元気を取り戻し、安心できる新しいお家で穏やかに過ごせる日まで、引き続き支援を行なってまいります。
健康上の理由、経済的な理由、災害などにより、止むを得ずペットを飼育できなくなるという事態は、誰にでも起こり得ます。その時、ペットが高齢であったり持病を持っていたら、里親はなかなか見つからず、飼い主もペットも途方に暮れることになるでしょう。
ですから、難しい状況のペットでも温かく引き受けてくださる保護団体を「みんなで支えること」。また、不遇のペットを愛情を持って迎え入れてくださるご家庭が増えるように「みんなで里親文化を育くむこと」。ペットを犠牲にすることのない、持続可能なペット文化を実現するには、これらの取り組みが欠かせません。
私たちの目標は、保護をしてくださっているまめねこ庵の負担を軽減し、ばっちゃんが必要とするケアを続けながら、ばっちゃんに新しい家族を見つけることです。皆さまのサポートに心より感謝申し上げます。
チャレンジ運営事務局