• 里親になる
  • 2017年02月04日 | view 1,007
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若い犬を望んだ理由

アルトー さん
アルトー さん

今まで二代連続で老犬の里親になってきた
老犬を条件に探していたわけではなくてたまたま縁のあった犬が老犬だっただけである
2012年に迎えたゴールデンのオスは一年足らずで逝ってしまった
急死だったのでショックが大きかった
2013年にラブ×ゴールデンのメスを迎えて三年暮らしたけれど、ガンで半年闘病・介護の末亡くなった
今も喪失感でつらいし、思い出すと涙が止まらない
大型犬の老犬の残り時間は短いとわかっていても別れはつらく苦しい
また保護犬をと考えはじめてみると
わずかな期間で犬を見送ることに耐えられる自信がなくなってしまった
次の犬がもし三年で亡くなれば、八年間で三度犬と死別することになるのだ
やはり無理だ、耐えられない

そして結局今回迎えたのは若いシェパード犬である
飼主さんから直に譲られたので正確には保護犬ではない
今2歳だから、あと10年一緒にいられる夢をみられると思ったのも、その子を選んだ理由のひとつだった
若くても病気で早世するかもしれないし、10年生きてくれる可能性は50%くらいだろうか
たとえ50%の夢でも見たいと思うようになっていたのだ

人の一生分の悲しみの入るコップの容量はそれぞれ決まっているという
子供のころはそれほど恐れなかった愛犬との別れが
歳を取ってからひどく怖くなってしまったのは
そろそろコップのふちが見えてきたからだろうか





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