6月25日に白石市内で保護した黒猫のいぶき君。
警察署で拾得動物として3か月間の委託保管を行い、9月27日にその期間が終了しました。翌28日には警察署で手続きを終え、いぶき君の里親募集を開始しました。
保護した当初は人への警戒心が強く、近づくと耳を伏せて身を隠していたいぶき君。
その後、去勢手術や予防接種、糞便検査、猫エイズ・猫白血病ウイルス検査など、必要な医療を進めてきました。
8月29日の検査では、猫エイズウイルス(FIV)・猫白血病ウイルス(FeLV)ともに陰性でした。
体重も、保護時の3.5kgから8月末には4.0kgまで増えました。
そして人との距離にも大きな変化がありました。
ずっと警戒していたのに、ある日突然、撫でさせてくれるようになりました。その後はお尻をポンポンすることもできるように。
いぶき君は、少しずつ少しずつというより、自分の中で「大丈夫」と思える瞬間が来ると、ふっと距離を縮めてくれるような子なのかもしれません。
ねこ活シェルターでは、他の猫たちと同じ部屋でトラブルなく生活していました。べったり寄り添って過ごす様子はありませんでしたが、それぞれの距離を保ちながら穏やかに過ごし、お気に入りはキャットタワーでした。
現在は預かりボランティアさんのお家で生活しています。
新しい環境に変わったことで、また少し警戒するところからのスタートになりましたが、先住猫たちと一緒にご飯を食べたり、気になる猫のあとをついて歩いたりする姿も見られるようになっています。
こうした様子から、いぶき君は環境の変化には少し慎重で、新しい場所に慣れるまで時間が必要なタイプなのだと思います。
だからこそ、最初の姿だけで判断せず、いぶき君自身が「ここなら大丈夫」と思える日をゆっくり待ってくださるご家族と出会えたらと思っています。
あまり鳴かず、おとなしく、猫たちとも穏やかに暮らせるいぶき君。
これから新しい家族とのご縁を探していきます。
いぶき君のことが気になった方は、まずは個別お見合いで実際の様子やこれまでの経過をお話しできればと思います。
いぶき君にも、ずっと安心して暮らせるお家とのご縁がありますように。
これからも応援していただけると嬉しいです。


