チャレンジ開始を待ちながら旅立ったひらり

ひらりは支援開始を待つなか、5/11に亡くなりました。

15歳という高齢で愛護センターに収容されたひらり。深刻な疾患を抱えていましたが、保護主である「ボランティア ねこ活」のもとで慎重にケアを受けながら過ごしていました。しかし、ウェルカムチャレンジの開始を待つなか、静かに旅立ちました。

レポート ペットのおうち®︎ 編集部

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ひらりのチャレンジ
https://www.pet-home.jp/challenge/wc513910/

ひらりは、2025年1月に愛護センターに収容された15歳の高齢猫です。腎臓と肝臓の数値が著しく悪く、継続的な治療やケアが必要な状態だったため、センターからの要請を受け、「ボランティア ねこ活」が引き出しを決断し、保護してくださいました。

保護後は落ち着いた環境で、投薬や将来的な処置に向けた練習を少しずつ進めながら、日々を過ごしていたひらり。体調を見守りながらウェルカムチャレンジの開始を待っていましたが、その最中に静かに息を引き取りました。ひらりを保護してくださっていた「ボランティア ねこ活」が、ひらりの保護から最期までの経緯を綴ってくださっています。ぜひ以下のペットログをご覧ください。

「ボランティア ねこ活」のペットログ
https://www.pet-home.jp/petlog/repocg_11/repo43270/

ひらりの里親になることをご検討いただいた皆様、ひらりに心を寄せてくださっていた皆様に、深く感謝申し上げます。ひらりのご冥福を心よりお祈りいたします。

Welcome Challenge マロ こまめ さんご コウタ シンバ将軍
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健康上の理由、経済的な理由により、止むを得ずペットを飼育できなくなるという事態は、誰にでも起こり得ます。その時、ペットが高齢であったり、病を持っていたら、里親はなかなか見つからず、飼い主もペットも途方に暮れることになります。

ですから、持続可能なペット文化を実現するには、難しい状況のペットでも温かく引き受けてくださる保護団体を「みんなで支える」仕組みが必要です。

ペットのおうち®はウェルカムチャレンジを通じてこれを実現し、保護団体の負担を軽減しながら、保護犬・保護猫たちが早期に新しい家族を見つけることができるよう、皆様からお預かりした寄付金を、物資支援、医療費支援などにより保護犬・保護猫たちに直接お届けしています。

レポート ペットのおうち®︎ 編集部

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