能登猫救出大作戦 決行中

【終了】野々市シェルター+関東中継地点で保護団体を対象とした被災地の猫の保護継承会を開催します

令和6年 能登半島地震 被災地支援プロジェクト

石川県にあるペットのおうち®︎ 野々市シェルター にて、全国の保護団体を対象として、被災地の猫を引き受けていただく「保護継承会」を行います。1,000頭を超えると予想される保護を必要とする猫たちを1頭でも多く保護するため、能登半島で活動されている保護団体および、石川県内のシェルターのゲージを空ける必要があります。保護を継承いただける全国の保護団体様のご参加を募集いたします。

レポート ペットのおうち®︎ 編集部

GFd37KebIAANKNN (1).jpeg開催概要

現時点で9団体(全37頭、うちエイズキャリア可22頭、白血病キャリア0頭)より受け入れの申し出を頂いております(24日21時現在)。しかしながら、目標の50頭に達していない他、白血病キャリアの受け入れ先が見つかっていない状況です。

猫の保護継承対象:
ペットのおうち®︎ に登録されている保護活動者(参加申し込み方法はメールにてご案内)

参加する猫:
所有者不明・所有権放棄の猫が中心となり保護継承手続き後、里親探しが可能(ガイドラインに基づき、譲渡条件に返還条項が必要)

民間団体による被災地の所有者不明動物の保護ガイドライン
https://www.sap.or.jp/protection/guideline/

開催日:2024年3月3日(日)

申込期限:2024年2月26日(月)

交通費支給:ガソリン代/高速料金

場所:石川県野々市市

中継:関東(東京or千葉)中継地点での引き取りも可能に

※詳細な住所については参加が確定した方のみ個別でお知らせいたします。

会場:ペットのおうち®︎ 野々市シェルター (駐車場あり)

時間:
1部 10:00-11:00
2部 11:00-12:00
3部 13:00-14:00
4部 14:00-15:00
※ 中継地点の引き渡し時間は未定

保護継承希望の猫の受付開始:2024年2月27日(火)

フード支援と医療費支援:
白血病キャリアありの猫については、里親が見つかるまでウェルカムチャレンジ(https://www.pet-home.jp/challenge/about/)にて1年間のフード支援と医療費支援をさせていただきます。

開催の背景

県外への移動に関し、一部SNSで批判的な発信もされておりますが、現地行政の意向に従って作成されたガイドラインに準じた形で開催の判断に至っております。背景は下記の通りです。大変長くなりますので箇条書きにて失礼いたします。

  • 能登半島は地域全体に猫の外飼い文化があり100年以上続いていた
  • 経済的な拠点である漁港では売り物にならない大量の魚を猫たちに与える光景が当たり前に続いていた
  • 外飼い猫と野良猫は一緒に餌を与えられてきた
  • 餌をやる人々が高齢化し、輪島市ではこれらの文化の縮小に向けたTNR活動などが始まっていた
  • このような地域が地震に襲われ、多くの住民が避難し餌やりができなくなった
  • 現在、輪島市、珠洲市などで活動する団体が感じている保護すべき頭数はそれぞれ数百頭
  • 集落ごと避難した地域には猫だけが残されており、飼い猫の捜索に行った方は数十頭を置き去りにするしかなかった
  • 話を統合すると見捨てなければならない猫が1000匹を超える可能性
  • そのほとんどは人間が餌をやらなければ生きていけない
  • 餓死する子が増えてきている
  • 混乱を極める被災地にて、拾得物などは無数にわたり、1匹1匹の受付は行政の負担が大きく現実的に難しい
  • 行政機関からは保護しない/餌をあげない/捕獲機にかかったら逃すよう指示されていた
  • 行政機関の指示は、これらの猫が誰かの所有物である可能性を否定できない事が理由であった
  • 行政機関の指示により、多くの保護団体が行政機関の意向に反した水面下での保護をせざるを得なかった
  • 行政機関の指示に反し、餓死を待つ事は間違っていると考え保護を進める団体の行動は責められない
  • 一方で、水面下での保護活動により、被災地域の方々が地域猫が持ち去られていると心を痛めている
  • 行方不明の猫を探している飼い主は、県外に移送された保護猫の中にいないか危惧されている
  • 行政と相談し、以下のような民間保護団体によるガイドライン「民間団体による被災地の所有者不明動物の保護ガイドライン」(https://www.sap.or.jp/protection/guideline/)を作り、所有者不明の動物保護に起こりうるトラブルに関して、個別真摯に対応できるよう配慮し保護・里親募集を行うことになった。
    - 民間団体により保護された動物の現在状況を一元的に行政に報告する
    - 団体間で保護継承した場合は現在の保護団体が照会できる様にする
    - 情報の管理と里親への譲渡を、飼い主が現れた際の返還条件つきで行う など
  • 上記ガイドラインを実現するためのデータベース(https://www.sap.or.jp/protection/)の運用を開始できた
  • 捕獲する手が足りないが、それ以上に保護する場所がない
  • 県内のシェルター、預かりボランティアのキャパを超えている
  • 震災から1ヶ月して、出てこなかった子が出てくる様になった
  • 3ヶ月経つと長距離移動が始まり捜索が難しくなる
  • 暖かくなると、ハクビシンや猪なども捕獲機にかかりだす

以上、保護継承会の最新情報はこちらの記事を更新して、情報を共有させていただきます。

レポート ペットのおうち®︎ 編集部

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