• 病気・怪我
  • 2022年05月15日 | view 81
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しーちゃんの闘病(1)

(2022年4月24日記載)

しーちゃんは15歳、16歳と年齢を重ねても元気そのもの。少し多飲多尿傾向はあるものの、食欲もあり、毛艶や表情も変わりなく、さほど衰えは感じさせませんでした。また、2017年に亡くなった先住猫のくろ丸が腎臓を悪くしたのが死亡原因となったので、早めの対応ができるよう、半年毎に健康診断を受け、十分気をつけていました。また、食事も、くろ丸が患った時に、ロイヤルカナンの療養食に切り替え、しーちゃんもそのままそれを食べていました。



2022年に入り、少し気になる兆候がありました。それは、しーちゃんがくしゃみをし出したのです。そして、それにあわせ、食欲も低下していったのです。とはいえ、くしゃみ程度でさほど元気が無いわけではなく、風邪の様子を注視し、きっとよくなれば、食欲も戻るだろうと、期待をしていました。ところが、くしゃみが収まっても食欲低下は一向に改善されません。そればかりか、次第に元気もなくなっていき、腎臓の悪化で発生する口臭もあり、明らかに腎臓の状況が悪くなっていることが分かりました。前年12月の時点では、健康診断で治療を要するような指摘はなく、年明けの感染症をきっかけに、急性に近い形で腎臓病が悪化してしまったのかもしれません。



すぐに医療に掛かる必要はありますが、しーちゃんは外出が苦手。半年毎の健康診断も一苦労しています。高齢で、患っている中、連れ出すのは危険と判断し、往診の先生に来てもらうことにしました。くろ丸の時も往診に掛かっており、猫の負担が非常に少なく、助かっていました。ウェブで調べたところ、その自分よりも往診医が増えており、選択肢が豊富になっていました。



早速往診医に来てもらい、調べてもらったところ、想像以上に悪い結果だったのです。尿素窒素148、クレアチニン9.45。血液の状態は悪くはなかったものの、これらの数値は腎臓病のステージ4と言われ、非常に危険な状態でした。結果的に、しーちゃんはこの危険を脱しましたので、まずここで一回、奇跡を起こしてくれた、と言ってもよいと思います。

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