犬の里親様に成ろうとお考え中の方々へ最低限の法律だけは、理解しておいて下さい。
犬の飼育には、動物愛護法と狂犬病予防法の二つの法律が、あります。
動物愛護法は、皆さんご存知な方々が多いと思いますが、狂犬病予防法の内容を知らない方々が殆んどだと思います。
「狂犬病予防接種さへ受けて要れば問題無いでしょ」と間違ったお考えの方々が多いと思います。
狂犬病予防法は、
畜犬登録を、市町村長へ行ない、犬鑑札を交付して頂き、犬に着けて置かなければ違犯に成ります。
狂犬病予防接種を受けた時に、動物病院から発行される狂犬病予防注射済票を持って市町村長へ行き、注票札を交付して頂きこれも、犬に着けて置かなければ違犯に成ります。
犬が亡くなった時も届け出が必要です。
法律ですから、勿論罰則も有ります。
上記の違犯を犯した者には、20万円以下の罰金に処す。
罰金刑ですから、前科として残ります。
里親様を探しておられる大半の方は狂犬病予防法を無視された、身勝手な飼主ばかりです。
その様な飼主が飼育して居られた犬は、ワクチンやフィラリア予防等もしていないとお考え下さい。
ワクチンやフィラリア予防もしていない=里親になれば、犬が病気の可能性が高く成ります。
里親募集して居られる方々の募集理由を見て下さい。
1.引っ越し先がペット飼育禁止だった?
ペット飼育可の家を探せば問題は解決します。
2.アレルギーが出た?
人間の医学は進んで居ますよ、病院へ行って治療すれば、問題は解決します。
飼主が亡くなった等の一部を除けば、殆んどは飼主様の努力で解決出来る筈です。
実状は手に負えなく成った。
躾に失敗して、噛む。
飽きた。
狂犬病予防法等をしっかりとして居られる飼主様=大事に飼育されていたと考え一つのバロメーターにして下さい。