- 登場ペット:
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ベルクさんが虹の橋を渡ってしまってはや一月…
その節はみなさまから温かいお言葉、お花やベルクさんが好きだったお供物などを賜りまして感謝の念に絶えません。個別に感謝の思いを伝えるべきなのでしょうが、こちらで御礼の言葉に替えさせていただきます。皆様、ありがとうございました。
さて、ベルクさんが去ってしまった我が家は幸いにもうにちゃんがおりますのでペットロスに苛まれて精神的に参ってしまうということはないのですが、それでもあれだけ猫として大きかったベルクさんがいない我が家はやはり空虚感が漂っています。
部屋の中を掃除するたびに残されたベルクさんの痕跡が消えていくのがとても寂しい…
その我が家はニャンゲル係数が劇的に低下し、にゃん費もベルクさん無しのうににゃん一匹では1/4くらいになってしまいました。
頻繁に缶詰、カリカリ、猫砂などをドンキに買いに出かけていたものが、今や月に2回ほど出かければ済んでしまうほど。
にゃん費に余裕が出来たので2階に猫ドアが付き、うにちゃんは尻尾を光らせて走り回るねずみのおもちゃを与えられたのですが、猫ドアはまだ使い方がわからず相変わらず喚いて飼い主にドアを開けさせようとするし、もうすぐ12歳のうにちゃんが走るねずみのおもちゃ夢チューになるわけもなかった(笑)
そのうにちゃんですが、監視対象のベルクさんがいなくなったことから今まで取り合いをしていた猫タワーに登らなくなり、ずっと地上で過ごすようになりました。
寝室でもベルクさんに邪魔されないパーソナルスペースの猫ちぐらの上にも登りません。
体の大きいベルクさんが家の中で気配を消すことは土台無理だったのですが、うにちゃんはたまに気配をまったく消してしまっていなくなり、まるで猫と同居していることを忘れさせてしまうような時間が多々あります。
そして以前よりは要求鳴きのようなものが増えて飼い主に喚いていますが、ベルクさんと違ってその言葉はぜんぶ一緒に聞こえる…
そのうにちゃん、3度3度の缶詰を要求する際、ついに「ゴハン」としゃべったのです。
ベルクさんは毎回「ゴハン」としゃべるまでゴハンをすっとぼけていたのですが、まさかうにちゃんがベルクさんよりも稚拙ながらちゃんとゴハンという言葉を覚えていたのは…
飼い主、ベルクさん恋しさに一瞬どうにかしたのかとも思いましたが、うにちゃんもちゃんと買い主に意思を伝えたいという気持ちは確かにあるようです。
毎回ちゃんと言えるわけではありませんが、まさかベルクさんがたまにうにちゃんの体を借りてゴハンを食べているわけでもありますまい…、いや、うにちゃんが突然あんこを舐めはじめたりアイスクリーム舐めたりし始めたのもベルクさんに憑依された証拠?
ベルクさん、化け猫になったとしても生まれ変わって早く帰ってこい!
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