子猫たちが我が家へやって来て1ヶ月が経ちました。
特に何か困ったな…と言う事はなく、元気にこの日を迎えられています。私は人生の中で猫と永らく暮らしているけど、実の兄弟猫をまとめて譲り受けたり拾って来たりした事はなかったので、いかにしてこの子たちが生きて行くのか。どんな考えを持って成長して行くのか、どんな仲間作りをするのか、見て行く事がとても楽しみでした。
特にコウちゃん達は本当に仲が良い兄弟で、遊ぶ時は常に3匹一緒。寝る時は何となくバラけていたりするけど、喧嘩もないし、いつも3匹で何か話し合ってるのかやりたい事が一緒みたいでとても団結しています。そして3匹いるので怖がりではないんです。行動に勇気が溢れ、怖がってる間がないので覚える事が多いわ早いわw 何もかもが猛スピードな事を気付かされます。
じぇいかん様から兄弟で譲り受けると懐かない説、の書き込みを頂きましたが、実は無いわけではなくて。人間でも生きていれば楽な方へ流れるのですから猫だって気楽なやつらといた方が楽ですもんね、ややこしい飼い主とつるむよりかは(笑)だけどコウちゃん達はそんな事はない様で、それぞれがきちんと飼い主や先住猫たちと交流し、いい関係を築いています。本当に賢い子たち。
そんな訳で何より心配だった先住猫たちと仲良くなれない問題+飼い主に懐かない問題は我が家の場合、結果的になかったです。むしろ上の猫たちはコウちゃん達と遊んだりする事も今は楽しんでいる様に見えます。特にトムさん、てっちゃんはいつも彼らの側で見守っていて一緒に走り回っています。
まつりさんはマドカさんに対してやや冷ややかでしたが先日コーラの箱で遊んでいる途中に唐突に和解し、今は全員と一緒に過ごせる様になりました。姉妹としても仲良くなり、フーシャーも皆無で平和な空気が流れる様になりました。
これも考え方は少し違うかもしれないけど、ただただ平和主義の犬のマギーさんや、自分はどうであれ他人には非常に厳しく求める本当は優しすぎたユズコさんらの教えもきっとあると思うのです。彼女らは優しさも厳しさも持ち合わせていたので、今いる猫たちに何も影響を残さなかった訳ではないと思いたいです。
今はトムさん達に代替わりし、ユズコさんほど厳しくはないですが、それでもダメな事はダメと子猫たちに叱っている姿も見ます。彼らなりにどうすればいいか?を日々模索して懸命に生きて、新たな仲間と関係を築いて行く。これを見届けられるなんて、こんなにありがたい時間はほかにありません。猫を複数で飼わなければ見えてこない事です。
猫たちがやりたい様に飼い主共に考えながら暮らす。私たちにできる事はしれていて、先ずは何より労働(笑)外貨を得なければなりません。あとはせいぜいご飯と最低限の医療、清潔なトイレ、暖房もしくは冷房、などを揃えるくらいだけど、黙って猫たちについて行く事ができれば。元気に育つ姿をコソッと見守れたら。猫オーナーとしてこれ以上の幸せはないでしょう。
私たちは子猫たちの2ヶ月目も口出しする事なく見守り、意見だけはどんどん聞いて、なんなら設備も彼らの中でのベストにやりかえもしながら生活を充実させていきたいと思っています。
航太朗、円、藤丸、
我が家へ来てくれてありがとう。
そして末長く私たちのこともよろしく!
仲良く健康的に暮らしていきましょう。