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今の季節、こちらでは朝の最低気温2桁というのも珍しくはないのですが、今シーズンはまだ朝の最低気温はマイナス8度近く。最高気温のマイナス2度前後という真冬日が続いています。
それに従い、ずっと枕元を寝床にしていたうにちゃんは羽毛布団の下半分右側を寝床に定め移動。ベルクさんは左側という区分けがはっきり出来ているものの、明け方の室温は2度くらいまで下がるので、いつのまにやら飼い主の足の上に乗っかって暖を取り合っているという我が家名物・江戸時代の「石抱き拷問」になっていて重さで思わず目が覚めるとかような状態に!
足の血流が止まり、血栓が生じるエコノミー症候群ならぬ「猫のミー症候群」になって、目覚めてすぐに足元から血栓が回って脳梗塞や心筋梗塞になってはたまらないので夜明け前の指導的交通整理で猫どもを両脇に避けて縦に寝かしつけると飼い主は体側を横にして足をやっと突っ込むだけの隙間が生じるのです。
それ以前の夜中の1時過ぎにはうにちゃんが定位置から飼い主の体の上を斜めに踏みつけてカリカリを食べにベッドから降りたと思ったら、今度は飼い主の顔の横で「ドアを開けろ」とギャーギャー喚き、無視して寝たふりをしていると、更には飼い主の上半身の上にうずくまって何とか飼い主に気づかせて要求を通そうとするものの、ここで負けて味を占められてはやっかい。完全無視したら諦めたようで元の定位置にもどったようでした。
その点、元のベルクさんはカリカリが無いことを無視して寝たふりを決め込んでいると、人の体にダイブするような子だったのに最近はうにちゃんと異なり、たとえ布団の上からでも飼い主の体を踏みつけるようなこともないのは成長したというかりっぱ(笑) そしてカリカリがたとえなくなってもベッドの下に降りて飼い主が気がついて補充してくれるのをじっと待っているスタイル。
もっとも「ドスン」「ギャー殺すきかぁ!」のたびに教育的指導を繰り返してきたので、まあその成果が現れてきたのではないかと(^_^;)
猫が布団の上からいなくなるのは5月の連休前くらい。まだまだ長いなぁ。