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  • 2022年12月11日 | view 546
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ジーベンロックナガクビガメの飼育について

アツシ84 さん
アツシ84 さん

ジーベンロックナガクビガメの飼育全般について、自身の経験に基づいて記載します。(この飼育法が絶対というわけではないので、参考としてご覧ください。)

○最大甲長: 40cm
※うちのさくら(メス)は14歳で甲長20cm、首の長さ12cmくらいです。同じ年のライト(オス)はもっと小さいです。
【写真1】子ガメ達とお母さん亀のさくらです。今はかわいいサイズの子ガメたちもこのくらいまで大きくなります)

○必要な飼育器具
・水槽(または衣装ケース等):
ジーベンロックナガクビガメに陸場は必要ありません。浮島などを置いても甲羅干しすることもありません。泳ぎが上手なので、熱帯魚を飼うように広めの入れ物に水をたっぷり入れて飼育します。子ガメのうちは大きめのプラケースでもいいと思いますが、いずれは60cm水槽くらいが必要になります。うまく飼えば大人になっても60cm水槽で飼育できますが、もう少し大きめの入れ物(90cm水槽や、衣装ケースなども使用できると思います)の方がカメにも気持ちよく飼育できると思います。プラケースや衣装ケースを使う際は冬場の水温ヒーターの熱で溶けてしまわないようにヒーターカバーを使うなど十分ご注意ください。
・熱帯魚用の水温ヒーター:
冬場のヒーターは必須です。水温は28℃くらいが望ましいですが20℃を下回らなければ大丈夫です。うちでは11月〜4月いっぱい(GWくらいまで)は使っています。カメの低温やけどを防ぐためにもヒーターカバーはあった方がいいです。
・爬虫類用紫外線ライト:
特に子ガメのうちは紫外線ライトを使用してください。暖かい日(気温20℃以上)はプラケースやバケツなどに入れてベランダやお庭等で日向ぼっこさせてあげてもいいと思います。
・投げ込み式フィルター:
カメは汚すのである程度大きくなったらフィルターだけで水をきれいに保つのは難しいですが、水を動かしていたほうが水が悪くなるのを多少遅らせることができます。

○エサ
・鳥ハツや鳥レバー:
特に亀用エサに餌付いていない子ガメのうちはメインの餌になると思います。一口大に刻んで与えます。一回分をサランラップに包んで冷凍保存しておくとエサやりが楽になります。市販の爬虫類用カルシウム剤をまぶしてあげると多少は栄養の偏りを補えると思います。
・活メダカ:
ハツやレバーではどうしても栄養が偏りますので、できれば週2回くらいはメダカを与えてください。夏場はメダカを活かして置くのが難しいかもしれませんが、死んでしまった直後ならこれも数匹ごとにサランラップに包んで冷凍しておくと餌として使用できます。
・レプトミンなどの亀用エサ:
カメ用エサに餌付いたらだいぶ楽になります。レプトミンならこれだけで十分成長します(他の亀用エサは使ったことがなくコメントできません)。大きくなったら太り過ぎ防止とエサ代を抑えるためにも鯉の餌(スイミーなど)をメインにしてもいいと思います。

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