• 日常
  • 2022年10月13日 | view 54
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マタタビ探しも猫のため!

今朝の最低気温は3.7度

 昨夕は北海道では冬を迎える象徴的な雪虫が飛び交いました。

 雪虫が飛んで2週間もすると初雪を迎えるなんて言われてますが、先週の前半まで半袖だったので実感は湧きません。

 そして夜半には早くも南行する白鳥の集団の鳴き声が聞こえてました。

 それでも晴れれば朝は寒くとも日中は日差しで19度近くまで気温が上がるのです。

 それで天気も安定してきたので昨年は遅すぎて取ることのできなかったマタタビを採取に山に入りました。

 しかし、山の奥に入るということは熊との遭遇リスクもあるので、道路沿いの場所での採取厳守です。

 今まで採取してきた住宅街から6キロほど入った場所はどうも猫用にするため業者に蔓を刈られてしまったのか、以前はここだけでザルにいっぱい取れたものが、人の手が届く高さに実はぜんぜんありません。

 早々にこの場所を諦め、昨年探しだした住宅と山の境目に位置する平地まで下ると、そこには手つかずのマタタビがそこそこ実をつけているのですが、そのマタタビに混じって実の着き方の違う丸い果実が鈴なりになっている蔓性のものがありました。それはドリカムの「晴れたらいいね」で有名なコクワ。
 標準和名はサルナシ。これもマタタビと同族なのですが人間はマタタビよりもコクワのほうが嬉しい(笑)

 それにこれも非常に珍しい天然ホップ(セイヨウカラハナソウ)の蔓も一本発見。もう終わりかけだったものの袋に入れ、それを家に帰って開くとなんとも言えない清涼感のある香りが漂ってきました。

 家に帰ると早速猫ども騒ぎ始めてクレクレを連発。そこで飼い主は科学する興味からマタタビ同様に猫が反応するというコクワとマタタビの両方を猫の前に置いて反応を調べると、やはりマタタビのほうが成分が強いようで、コクワを放り出してマタタビを舐める、頭にこすりつける、くねくねとのたうち回るを繰り返し、マタタビの実を転がして見失ったほうが相手から奪おうとして叩き合いのケンカが始まるなど、少々ハイになった猫どもからは「マタタビ=諍いの果実」だったような気がします(笑)

 そして乾燥マタタビじゃないからとたかを括っていた飼い主は、生のマタタビをつまんだ指で目をこするとすぐに目の周りが痒くなり…

 マタタビアレルギーだったのを体現させられ、目を洗って目の周りにステロイド剤のリンデロンA軟膏を塗って事なきを得ました。

 今朝、いたずらなんかまったくしないうにちゃんが洗面所のゴミ箱を引っくり返していたのでよく見たら、床にマタタビの葉が一枚。ゴミ箱からのマタタビ臭を嗅ぎ取り、中から掻き出したのでしょうね。

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