- 登場ペット:
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先日の職場での同僚の会話。
「大人になると褒められる事が減るから、褒めて貰うとすごく嬉しい。」
「大人になっても褒めて育てて欲しいよな(笑)。」
「そうそう、私も褒められて伸びるタイプやし!」
それをなんとなく聞いていてふと気づいた。
ぽんずが我が家に来てからというもの、私たち家族はやたらとぽんずを褒めている。
そもそもバカ親家族なので判断基準がバグっているせいも多少有るが。
ぽんずは毎日おしっこをしては褒められ、うんこをしては褒められ、ご飯を食べては褒められ、散歩で歩けば褒められ、なんなら朝起きて来ただけ、夜寝ただけで偉いと言われている。
(特にうんこを踏まないと絶賛される。)
でも改めて考えると、自分で望んだワケではなくヒト側の都合で我が家に迎えられた種の違うぽんずが。
ヒト側の都合で家の中でトイレをしたり、出されるご飯をきちんと完食したり、隣を歩いてくれたり。
ヒトに合わせて夜寝て朝起きる。
やっぱりどう考えても偉い。
逆にトイレでうんこを踏んだとて。
もともとトイレ内できちんとしようと旋回するのが原因で、外でする時は直線で歩いて決して踏まないのだから。
これもヒト側の都合に起因していて、やっぱりぽんずはどう考えても偉い。
てなワケで。
我が家の1日は「偉い」「賢い」「すごい」「可愛い」「いい子」「大好き」の繰り返しでだいたい終わる。
そして気づく。
このポジティブな言霊のつながりが、日々私達家族の心身の免疫を上げない訳が無かろうと。
褒めて守り育てているつもりでいながら、実際は私達がぽんずに守られている。
ぽんず、いつもありがとう。
大好き。