- 登場ペット:
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⑥あなたがどんな風に私を扱ったか
私はそれを決して忘れません。
◆あなたをお風呂に入れたり、病院に連れ出したり
ブラッシングしたり、あなたにとっては
嫌な事もするかもしれません。
でも決して危険な事や、悲しい思いをさせる事はしません。
(ですからたまに爪を切ることも許して下さいね)
⑦私を叩く前に思い出して下さい。
私はあなたの手の骨を簡単に噛み砕く事が出来る
歯を持っているけれど、あなたを噛まないと決めている事を。
◆あなたが何もかもが怖くて震えていた時でさえも
私達が触ってもあなたは決して怒ったり
噛みついたりしませんでした。
あなたは優しい子です。
あなたに相応しい私達でいたいのです。
⑧言うことをきかない、頑固で怠け者だと叱る前に
その原因が何なのか考えてみて下さい。
きちんと食事を取っていなかったり、
長時間強い太陽に照らされていたり、
あるいは年をとって弱っていないか?
◆いつもいつもあなたを見ています。
食事やトイレの事も皆で話して情報を共有しています。
いつまでも健康で長生きして下さいね。
(ですから!好き嫌いはダメですよ)
⑨私が年老いても世話をして下さい。
あなたもまた同じように年をとるのですから。
◆たとえあなたが動けなくなったとしても
少しでもあなたの「心地よい」を探して
あなたにとっての最善を尽くします。
あなたがいくつになっても「ウチの可愛い子」
であることに変わりはないのですから。
⑩私が旅立つその時までそばにいて下さい。
「見ているのが辛い」「居たたまれない」などと
言わないで下さい。
あなたがいるから最後の日も安らかでいられるのです。
あなたを愛している事を忘れないで。
◆あなたが望んでくれるなら最期まであなたと共にいます。
私がどんなにつらくとも、あなたの幸せの方が大事だから。
追伸:虹の橋で私を待っている必要はありません。
あなたはたくさんの人に愛されて
たくさんの困難を越えているのだから、
次はきっと祝福されて産まれてこられる。
次はもっともっと楽しい時間がまってる。
もったいないから先に進んで下さい。
もしも私が同じ世界に生まれたなら
その時はまた一緒に遊ぼうね。