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昨年の今時分、蒸し暑い夜中に窓を開けたとたんに羽蟻が網戸の隙間から多数部屋の中に入り込んで猫も人間も大さわぎした記憶もすっかりなくなった昨晩。当地にしては珍しくも20度を下回らず湿度もほぼ100%という蒸し暑い夜だったため、2階の寝室をドアを締め切り、年に何度も動かないエアコンのスイッチが入りました。
ずっと階段下や階段踊り場で寝ていた猫どももエアコン吹き出し口直下のベッドに2匹とも上がり、久しぶりに人間の寝るスペースを占領してしまう始末。さすがニャンは一番涼しい場所がわかっているらしいです。
油断していたというのはこのことで、いい加減部屋の温度と湿度が下がったところで電気代の安い冷風扇に切り替えようと窓を開けたとたんに小さな羽の生えた生き物が部屋の明かりの周りを飛び交い、そしてシーツの上などをはい回るように… 羽蟻でした。年に一度の結婚飛行で女王蟻に全く遭遇しないオス蟻の集団。人間だけ慌てて窓を閉め、殺虫剤を探し回り、ベッドや家具にたかった羽蟻をつぶしまくっているのに猫どもは妙に冷静で、エアコンの風を浴びまくって静かにしている。
どうやら羽蟻はニャルソックの監視活動に該当しないようです(笑)
妹が持ってきた妙なお饅頭。どうやら道民割の宿泊補助を利用して出かけて来たらしいのですが、これ、美瑛の青い池モチーフのなんとラムネ味の饅頭らしいのです。
さすがにベルクさん、こんなものはいくら餡子好きでも食わないだろうと思ってました。
包みを開けるとベルクさんとうにちゃんが両方とも寄ってきます。おそらくはベルクさんは食い物、うにちゃんは何か噛み噛み出来るプチプチシートが目的だったのだと思います。
中のビニールを鋏で切るとなるほどラムネの香りがプンプン。さすがにこんなエキセントリックな饅頭は食わないだろとベルクさんに餡子をほじって舐めさせようとすると、何か一度匂いを嗅いでから何度も舐めまわしてそのうちごっくん。うにちゃんにもあげましたが相変わらずうにちゃんは缶詰とカリカリ、そしておやつの小袋以外には興味は示しません。
飼い主も味見してみましたが餡子にやや酸味があるラムネ味のお饅頭に違和感はありませんでした。
そしてベルクさん、皮にはまったく目もくれずひたすら餡子ラブを主張し、お代わりをしてちょうど飼い主半分、ベルクさんも半分一個の饅頭を分けあった形に。
あっ、ベルクさん皮食わなかった分、飼い主より餡子余計に食べたからね(笑)
追記、本日午後に網戸にいた女王蟻発見!雄蟻の何倍も大きいのですぐにわかりました。
この女王蟻一匹のために何千匹の雄蟻がワンナイトカーニバルを繰り広げていたのね(笑)
その意義を汲み取って女王蟻は屋外の地面に戻してやりました。