お迎えしたカラーマウスのクロちゃんが妊娠している可能性が高いので、現在の自分の部屋の環境と飼育設備を考慮し、今後の方向性を決めて準備をすることにしました。
妊娠の可能性について- ペットログ
https://www.pet-home.jp/petlog/repocg_6/repo26190/
現在、家族として飼っているペットは、マウス♂1匹、マウス♀1匹、パンダマウス♀1匹の合計3匹。
ホームセンターコーナンで購入した2つの衣装ケース(サイズ幅40×奥行74×高さ31cm)を改造し、パンダマウスのみ単独で飼育していました。
ところが、パンダマウス♀のみかちゃんの体重が一週間で2~3g減っているのです。お迎え時は11g弱あった体重が、一週間と少し経った本日は8gちょっと。餌を切り替えているのもあるのですが、深夜観察していると、天井まで30cmほどの高さまでジャンプして頭を何度も打っているのです。小さな体からは信じられない運動能力ですが、つまり脱走しようとしているのです。
マウスは単独飼育だと寂しさからストレスを抱えやすいという情報がインターネットにありました。特にメスのマウスにそういった傾向がみられると別のサイトに掲載されていました。ケージの広さは申し分ないのですが、ストレスを抱えているには違いなさそうでした。
そこで、まだ体の小さなマウス♂のきみ君を毎日1時間ほど一緒にするようにしました。最初に出会ってから2分と経たず頬を寄せ合って毛づくろいを始め、ゴールデンハムスターでは考えられない事ですがとても仲が良く、見ていて微笑ましい関係だったのでなんとかストレス解消になれば良いと思っていました。
ところが先述の通りゆるやかに体重が減ってきていて、今ではお迎えから3割近く痩せてしまい、深刻な事態になりつつあります。
3日前にお迎えしたクロちゃんとも相性が良いようなので、総合的な判断から、本日この3匹を同じケージで飼うことにしました。
そこで気になるのがハツカネズミとパンダマウスの交配についてです。
ハツカネズミとパンダマウスは別の種類になるそうです。体の大きさも性格も違うのですが、亜種という位置づけになるそうです。
インターネットで専門家の見解や論文や文献を見つけることはできませんでした。
繁殖については「できるわけがない」「異種交配はナンセンス」など、知識や学識および実績がない人達の様々な意見が見受けられましたが、特に科学的根拠に基づく信用できる情報はありませんでした。ただ、Youtubeで興味深い情報がありました。
ハツカネズミとパンダマウスの間に、子どもが産まれました。
https://youtu.be/vVufGWvBU6k
野生のハツカネズミとパンダマウスの交配に成功したとのことです。
投稿者の投稿動画を遡り、本物のパンダネズミであるのか?(インターネット上ではよく議論になるので)その成否を飼い主目線で確かめてみました。
野生のハツカネズミ、ペットのパンダマウスの毛づくろいをする。
https://youtu.be/yQukkq8Pq4k
…サイズ感がわからないので微妙です。。
カラーマウス(ハツカネズミ)でパンダ柄の個体を、一部のペットショップでパンダマウスとして販売されることがあるようなので、動画の感じではハツカネズミと同じくらいの大きさなのでパンダ柄のハツカネズミの可能性が否定できません。もしかするとこの動画に映っているハツカネズミが子供であり、とても小さいのかもしれませんが、パンダ柄のハツカネズミとパンダマウスの決定的な違いは体の大きさとしっぽの長さです。動画からはどちらの確認もできなかった為、判断ができませんでした。
因みにパンダマウスは、江戸時代に好事家である大阪の愛玩用養鼠家が日本のハツカネズミから交配や改良を加えて人工的に生み出したハツカネズミの亜種となっています。原産国である日本では残念ながら絶滅しまったのですが、当時ヨーロッパに輸出されたパンダマウスが愛好家によって繁殖に成功し、1990年頃に日本に逆輸入されて、現在はじわじわとファンを広げているようです。見方をかえるとトキのような存在かもしれません。
随分と前置きが長くなってしまいましたがこれらの情報を踏まえて、某宗教的には禁忌とされているハイブリッド交配の可能性を踏まえたハツカネズミとパンダマウスの多頭飼いを、ハーレム状態で開始します。
もしクロちゃんが出産したら、♂のきみ君を別ケージに移し女の子部屋にする予定です。ハツカネズミは先述のように多頭飼いが向いていて、ハムスターと違って子育ては群れで面倒を見る性質だそうです。ただ、出産後すぐに発情をするらしく、あまり沢山子供を作られても困りますのでその対策となります。とにかく今は、パンダマウス♀みかちゃんの体調がはやく回復して元気になってほしいです。