ハロウィン色の秋本番!
「カンちゃん2世」が仮装したらこんな感じ!?
さてさて、先月の続きですが、
「赤ちゃんカタツムリを早く大きくさせるにはどうしたらよいか?」
について私の考察を。
先月も言いましたが『食べる子は育つ』です。
残念ながらカタツムリの場合『寝る子は育つ』ではありません。
殻にこもって寝てばかりいる子はどうしても成長が遅いです。
でも、誤解しないで下さいね。
成長が遅い子が弱いわけではありませんからご心配なく。
あくまで今は早く大きくさせる方法について書きますね。
では、どうしたら起きていてくれるのか、又どうやって寝ている子を起こすのか?
・・・について。
一番の要因は湿度でしょうね。
乾燥気味だとカタツムリは殻にこもっちゃいますからね。
湿度を上げる為にみなさん霧吹きを使うかと思います。
でも、私は違います。
今まで私は「カンちゃん2世」に霧吹きをしたことは一度もありません。
またまた誤解のないように。
霧吹きが悪いわけではありません。単に私はズボラなのでやらないだけです。
じゃ、私の方法は?
それはズバリ『掃除』です。
プラケースの「カンちゃん2世」8匹を例にとると、
掃除をしてから3日目くらいになると「カンちゃん2世」は徐々にフタの裏に張り付いて殻にこもってしまいます。
だいたい6匹位がフタの裏に張り付いたらそうじの合図かなーって思っています。
そうじをするとカタツムリは「何が起きたの?」ってな感じでぬくぬく顔を出します。
(まぁ、中には寝たままの子もいますけどね)
でも、ズボラな私はそんな掃除の合図に気付いてもすぐやるわけではありません。
その時々で違いますが、掃除は3日~10日に一度位かなー。
と言うのは、自分がズボラであることもそうですが、
私は掃除をちゃんちゃんとして寝ているカタツムリを起こすことが決していいことだとは思っていないからです。
私から見ると、カタツムリって結構放っておいてもらいたい生き物のように感じます。
掃除をするということは、どうしても無理やり眠っているカタツムリをはがすことになりますよね。
この無理やりはがす行為は、はたして彼らにとっていいことなのか?
私には相当なストレスになっているように感じます。
本来カタツムリは起きたい時に起き、寝たい時に寝る、そんな超マイペースな生き物だと思うのです。
だから、掃除のやりすぎもいかがなものかと・・・
まぁ、何事もほどほどってことでしょうかねぇ。
この件についてはまだ書きたいことがありますが、続きは来月にしますね。
今月の測定結果で~す。
やはり「デカ」はでかかった~。1.2㎝になりました。
他の子もみんな6㎜を超えたので、お引越ししました。
「デカ」は写真右のテラリウム(ノリのビンです)に、そして残りの「カンちゃん2世」8匹は今まで「デカ」がいたテラリウム(100キンの金魚鉢です)に移しました。
ちなみに写真右のテラリウムのサイズは15㎝×15㎝の正方形で、高さは25㎝です。そこに「デカ」は現在黒いキセルガイの「チョココロネ」と同居しています。
P.S. このごろ朝のフィールド(単なる散歩です 私は大げさにこう呼んでいますが)
で、よくカタツムリをみつけます。
野生のイセノナミマイマイやニッポンマイマイです。
飼ってみたい方はご連絡下さいね。