- 登場ペット:
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私のベッドはクーちゃんのベッド、夫のベッドはクーちゃんのベッドと当たり前のように思っているクーちゃんです。
今は暑いのでクーラーを付けて寝ています。
肌布団は置いてあるだけで私もクーちゃんもゴロゴロ横たわっています。
クーちゃんは私の枕元で身体を伸ばして長くなっています。
まるで大きな長いナスのように寝転がっています。
それが寝返りの拍子に私の腕に頭がくっついたり足が乗っかったりすると、こんなに小さな足でも結構熱いのです。
クーラーの中でのこの熱い感触は熱のある子供のオデコのようです。
成猫の体温は38度39度といいますから人間からしたらくっついているだけで熱いわけです。
クーちゃん、全身がこの熱い体温じゃ夏場は大変です。
食欲もなくなるはずです、確かにクーラーを入れてからは食欲も戻りほとんど完食です。
そういえばクーちゃんは残りご飯は絶対に食べません。
私達は朝の残り物とか平気で食べていますが、クーちゃんは何かが違うと感じているのか食べません。
試しにそのまま残して置いたら、ご飯の傍まで行って顔を近づけて・・・、プイッと向きを変えてしまいました。
やっぱり分かるんだな~と感心するとともに用心深さも感じました。
あまり食べる事に貪欲ではないみたいです、ご飯を催促して泣くような事もありません。
すぐに新しいご飯と水を出したら、早速食べていました。
そして、いつものようにピンク色の舌をペロペロ出したいます。
それがまた可愛くて「ご飯美味しかったの?」と声をかけてしまいます。
贅沢も言わずにささやかな食事にでも満足してくれて本当に有り難いです。
不平不満も言わずに物静かに思慮深く見えるクーちゃん・・・、私達とは違う次元の高い精神構造を持っているかも知れないと思う時があります。
そんなクーちゃんに女の子らしいピンクのベッドを買ったのにずーっと無視されていました。
最近ようやく気付いてもらえました、そしてお昼寝用に利用してくれるようになりました。
「ネンネ~」「ネンネ~」とおまじないをかけました・・・クーちゃんぐっすり!