「じぃじのダイエット♪」（sattanさんのペットログ #1712）

我が家へラン坊ちゃまを迎えるきっかけになったのは、スポーツ万能だった父の変貌振り。

５年前まで飼っていたビーグル２頭が老衰の為に次々と天国へ旅立って以降、
「もう犬はいらねぇなぁ・・・」なんてつぶやいていた父。
（今思えば典型的な昭和男もペットロスだったのねぇ）

私にとってスマートでカッコイイ自慢の父だったのに、
朝晩の散歩や週末の山遊びが無くなったせいでいつの間にかお腹回りが激変（--；）
メタボ予備軍の仲間入りをしてしまい、健康診断で定期的に運動するよう指導されるまでに。

私：おとーさん！何そのお腹！
父：・・・無言。
私：おかーさん！あのお腹ヤバいよねぇ？
母：医者に運動しなさいって言われてんの。
私：ウォーキングでもしたら？　浮き輪付けてんじゃないんだから！
父：うるせー。

な～んて攻防を１年以上続け、母と企てた作戦決行。
いつもながらの攻防の末に一言。

私：犬を飼ったら毎日お散歩頑張れるんじゃない？楽しいと思うよ～。
父：じゃあ捜してくれ♪

即答でした（笑）　もしかしてその言葉待ってたでしょう？

その後は猟犬好きの父の意見と保護犬や保護活動に関し多少知識のあった私の提案で、
せっかく迎えるなら行き場を無くした元実猟犬の里親になろうと探した結果、
迷子で保護されていたラン坊ちゃまに出会ったのです。⇐この偶然の出会いについてはまた後日。

坊ちゃまは小ぶりの大型犬。
７０歳過ぎの両親にはちょっとスパルタかなと思ったけど・・・まぁイイか（＾皿＾）♪
たまに入る猟犬スイッチに手古摺りながらも、毎日楽しそうに１時間の散歩へ繰り出す両親。
いったい誰の為のお散歩なんだかなぁ・・・（＾＾；）
でも両親と坊ちゃまが活き活きしているのは確か♪
最近は父のお腹周りも減ってきて、結果オーライ☆　
恐るべし“ランザップ”効果www

こんなママさんの企てで我が家にやってきた迷子犬。
ワイルドな虎柄の孫にベタ惚れの両親♡
持ちつ持たれつの関係が我が家にとっては丁度良い♪

てか坊ちゃま！お散歩の度に貰えるおやつで明らかにお太りになりましたよね（--；）
次は坊ちゃまのダイエットなんて・・・まったく我が家の男どもは弛んでます！！