- 登場ペット:
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■「持ってきて」ができるようになった、12歳。
今までは「持ってきて」と、おもちゃを投げると、
おもちゃに突進していき、咥えて、持ってきてくれる…と思わせて、絶対にくれない。
おやつでつっても、絶対くれない。
「ピコピコ!」とおもちゃを鳴らしながら、部屋のあちらからこちら、こちらからそちら…、
「ピコピコ!」だだだっ、「ピコピコ!」だだだっ、「ピコピコ!」…
いいんだけどね、一人でも楽しんでくれれば、ピコピコ・ダッシュは運動にもなるし。
ところが、12歳のお誕生日を目前にしたある日、突然「もってきて」ができるように。
「ピコピコ持ってきて」でおもちゃを投げると、猛ダッシュで取りに行き、猛ダッシュで持ってくる。
余りに勢いが良すぎて、こちらの膝に座礁状態。
乗り上げて、おもちゃを手に押しけながらくれる。何回でも持ってきてくれる。
走って走って、暑くって暑くって、よだれでビショビショになったおもちゃを、歓び勇んで押しつけてくれる。
一体何があったんだろう、「うちのボク」的に。
『能ある鷹は、爪を隠す』というけれど、ずいぶん長い間、隠し過ぎじゃない?、と
君の保護者は、心底思ってる。
でも、歳とっても新しいことができるようになる、ってことかな。
しつけに適した時期というのは確かにあるのだと思うけれど、
歳取ってからからでも、ある日突然できるようになることもある。
まだまだ大丈夫(かな?)
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