- 登場ペット:
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動物大好きだったけれど、結婚後わんこをお迎えすることはなかった私。
娘の中学の校内スピーチコンテストで、彼女のクラスメイトのお友達が殺処分問題について話され、
保護された犬たちの悲しい現状を知り、何かできることはないかと模索し始めたのが
そもそもの私自身の愛護活動のはじまり。
その娘のお友達御家族は実際に倉敷保健所で保護活動をされていて、命を繋いでこられた。
たくさんの野犬の子犬が収容されているということを娘経由で知ったのが2012年の11月。
小さな命1頭でも助けられないだろうか・・・そう思い、収容わんこ達のお写真を見せてもらって
一目ぼれしたのがEd。
私が小学生時代に飼っていた当時の愛犬Jun(大学時代に他界)によく似た鼻黒わんこで、
なんとも愛らしくて、即刻その子をお迎えすることに決定。
ちょうど留学していた息子(当時中学生)が帰国を決め、その息子の弟としてわんこが我が家にやってきた!
今私自身がボランティアとして出入りしている保健所で当時の愛犬Edの様子をうかがうと
「サークルから飛び出すばかりしていた子がEdくんだった。」と。
今は、すごく人なつこくて、御行儀もよいわが子。保健所に訪問するたびに愛犬自慢。
人間化した元野犬と呼ばれているEdだけれど、
野犬の親善大使みたいになっているEdだけれど、実は譲渡対象としては合格とはいえなかっただったそうで?
でも、ボランティアさん達の熱意でなんとか2か月保健所に居候。
めでたく我が家にやってきたのは12月2日。
ボランティアさんがお連れ下さって、ころころ子犬ってほど小さくなかったけれど、
もう可愛くって、家族メロメロに。
こんなEdを迎えたことで、毎日がキラキラ。
小さな命を助けるつもりが、助けられているのは私たち家族。
ティーンエイジャーになった子どもたちは自室にこもりがちだったけれど、
Edがリビングにいるから、リビングでの生活時間が増え、家族の話題もおのずと増えた。
犬を飼うことにいい顔をしなかった主人が、Edの忠実で誠実な姿勢にお散歩に積極的に出かけてくれたり、
おやつやお洋服まで飼ってきてくれたり。
家族のきずなを強めてくれているEdに、感謝感謝!
Edに出会わせてくださったボランティアのお友達御家族に感謝感謝!
2か月あまり、お世話くださった保健所の職員さんたちに感謝感謝!
そして、Ed、我が家に来てくれてありがとう。ずっとずっと大好きだよ。元気で長生きしてね。