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  • 2019年10月05日 | view 202
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黒猫…ポーの幻想

ルモ さん
ルモ さん

第二次大戦後に、海外に日本猫として紹介されたのは、黒猫だった。
通称はカラス猫と言われていたようだ。
江戸時代から、金目銀目のカラス猫は一家を守ると言うので、金のワラジを履いても探せと、幻の猫として著名だった。
船乗りには三毛猫の牡が守り猫とされたのと同じような意味だったろう。
おそらく商家の守り猫ではなかったかと想像する。

黒猫が著名になったもうひとつの理由は、エドガーアランポーの短編小説がある。
高校生の副読本として英文で読ませられた記憶がある。
教師は、ホラー小説の原点などと言っていた。
日本のホラーはもっと凄い。
油を舐め、主人の仇を撃つため化け猫になるのである。

高校の英語の教師の個性的な授業が潜在記憶に染み込んだ訳ではないが、社会人になって、子育てが終わる頃に無性に黒猫がほしくなった。
初代黒猫は少々ズッコケのひょうきんものだった。
それ以来、途中に他の色の猫も飼育したが、黒猫が代を重ねて、ノラクロで6代目、今回来たノワールで7代目だろうか?
今回はあえて黒猫ではない違う系統のを中心に探したのだったが、黒猫との縁が強いのだろう。

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