9月上旬のある休日
柏駅西口から ほど近い 交通量も人通りも多い 公園近くの民家の門扉内で
お母さん猫と はぐれた時の鳴き声で絶叫している 仔猫ちゃんを
昨年 里親さまになってくださったYさんが発見され 保護したくても出来なくて困っていると連絡がありました。
グーたんは
近づくと逃げたり
潜んでいるのが
民家の敷地内のため 勝手にも立ち入れず
ご飯でおびき寄せたくても近寄ってくれない状態でした。
Yさんは、 何時間も 粘るけれど保護出来ずに困っていました。
数時間後 捕獲器を調達して仕掛けても 警戒されてしまい入ってくれなかったり
非協力的な近隣住民によって 捕獲器をゴミ置き場に捨てられたり(>_<。)
やっと姿を現しても、人も車も往来が激しいため
車やバイクの音や
行き交う人々の大きな声がする度に また逃げ隠れてしまい
仔猫ちゃんの保護としては何日もかかり
想定外で難航しました。
9月に入っても
日中は、まだまだ30度を越え暑い日が続き、夜には、どしゃ降りの雨が降ったり
おびき寄せるためのご飯も食べたり手つかずだったりで
生後1ヶ月超えかなと思われた グーたんの健康状態が気になり 保護出来ないことが命に関わるのではと焦りました。
最初に発見した 民家からアチコチ移動して
行動範囲が広がってしまい
24時間体制での保護活動も難しいため 悪戦苦闘しました。
連日の仔猫ちゃんの鳴き声を聞きつけ心配して下さり、餌を持って駆け付けてくださった ご近所の方もいましたが
公園の茂みや マンションの物置
貯水槽の下 民家の縁の下に隠れてしまうため
容易に 姿すら確認出来ないため途方に暮れました。
グーたんの鳴き叫ぶ声も聞こえない時には、
交通量も多い場所のため
車に轢かれていないか
カラスに悪さされてはいないか
心ない人に連れ去られてはいないか等々
絶望的にもなりながらも、
Yさんの グーたんを保護したいという熱意に後押しされ
諦めず 捕獲器を仕掛け ようやく保護が出来ました。
保護に至るまでは、とても苦労したけれど
保護後の グーたんは
威嚇もなく 最初から触れる扱いやすい子でした。拍子抜けです。
日に日に愛らしさが増してくる グーたんです✨